進化
全部同感(私がわかる範囲に限れば) (SmartNews ファウンダーの鈴木健さんに聞く、LLMからAGIへの道) 鈴木「RNAワールドができたときのような…」 鈴木「ハルシネーションこそがむしろなんかトランスフォーマーの可能性なんじゃないですか 人間もそうで…
AIは人間が作ったが、遠い将来 人間が消え去ったら、AIは世界の起源を哲学的に問うだろうか? 私が今そう問うているように。人間を実際に作ったのは神様ではなく、核酸とタンパク質が化学変化する「情報のからくり」だったと言えるが、その答えは砂を噛むよ…
togetter.com そうだったのか! データの「量」、計算の「量」こそが、AIに相転移をもたらしのだと言う。「ディープラーニング」の凄さだけではこの凄さのすべてを説明できなくなったと言う。それが将来…じゃくて、「去年」起こったのだと言う。 ところで。 …
www.facebook.com フェイスブックをぼんやり見ていたら出てきた動画。面白い。しかし生物の複製はこれとはまったく異なる方式(遺伝子方式)であるところが、なにしろ凄いのだと、改めて思うべきなのだろう。
https://tokyocat.hatenadiary.jp/entry/2022/10/14/000000 から続く パワーズ『黄金虫変奏曲』ついに読了しつつある。思いはあふれるが一つだけ言おう。 ――とぼとぼたどってきたこの豊穣さは、もう一度たどり直したときこそ、本当に身にしみるだろう。君や…
https://tokyocat.hatenadiary.jp/entry/2022/09/10/000000 から続く 「mRNA」って何? 超過死亡の謎をめぐり日本国民は今しも改めてそれに注目していいる――のだが、個人的に3か月もかけて読み進んできた『黄金虫変奏曲』で、遺伝子の翻訳において不可欠なの…
https://tokyocat.hatenadiary.jp/entry/2022/07/09/000000 から続く 私たちの体を作るタンパク質は20種類のアミノ酸の組み合わせで出来ている。《この20種類のアミノ酸がどのように選ばれたのかは、生命の進化をめぐる謎の1つであり、ほかのアミノ酸ではだ…
https://tokyocat.hatenadiary.jp/entry/2022/06/12/000000 から続く 『黄金虫変奏曲』(パワーズ)まだ読書中。 3か月たって半分をやっと超えた。 長いが、ロシアとウクライナの戦争はもっと長い。なぜ人間は戦争をするのか。世界は今年実地にそれを観察し…
Elitism without embodiment. World Economic Forum adviser Yuval Harari is a Marxist who believes there is no truth, only power - LifeSite https://t.co/5faSsrPBJT — Ken Mogi (@kenmogi) 2022年8月19日 ハラリが非難されている。 <社会の価値観を…
medical.nikkeibp.co.jp 《オミクロン株が免疫逃避傾向を強める方向に進化しているようだ》――もちろんそうした意図や動機があるわけではない。変異と淘汰がもたらした結果をみているだけだ。 さてそれはそれとして、少し考える―― 「ウイルスはやがて弱毒化す…
アンディ・クラーク『現れる存在』は1/3ぐらい読んだ。 つまるところ<脳は論理計算機や知識図書館では絶対ない>と断言し、<脳と身体と環境が協調して働く><脳は身体のコントローラーとも言える>といった見方をプッシュする。その大々的な宣言を早くか…
自ずと流され今日も考えている――宗教について。 たまたま少し前に村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」を読み、神を信じる大物語ではなく小物語として奇妙に着地した感があった(ある読書会のために読んだのだが急な仕事で参加できず非常に残念) その前に…
1950年代終わりまでに議論の的になったのは―― 《"暗号読解の問題"、すなわちRNA分子のヌクレオチドの並びに記された情報が、ヌクレオチドとは化学的にまったく別物であるアミノ酸の並びに翻訳されるしくみで、この問題に物理学から数学、化学まで、さまざま…
リチャード・パワーズ『黄金虫変奏曲』を読み始めた。2段組800ページ余のたった20ページほどしか進んでいないが、もう私の一生で小説を読むのはこれが最後でいいんじゃないかと、そんなことを言いたくなっている。 たとえばフランスとオーストラリアに行った…
www.nhk.jp 「ヒューマン・エイジ 人間の時代」プロローグ(NHK) 視聴した。 ちょいと叙情的で説教臭いけど、まあ見るかな。2025年まで続くらしい。
シンギュラリティなどと浮かれるのはナンセンス――東浩紀がそんな趣旨の断罪をしている。 テクノロジーを基盤にしたその進歩的な世界観を「大きな物語」の復活と捉えていて、なるほど!と思った。 また、この立場の代表としてユヴァル・ノア・ハラリと落合陽…
ken-horimoto.com この話、「2018年にはわからなかったけど、2022年の今ならわかるね」などということはまったくない。しかしこれは、むしろ2122年とか3022年とかに向かって、まっしぐらに実現していく話なのではなかろうか。 たしかに空前絶後の炸裂感に圧…
https://twitter.com/sociologbook/status/1512582482209968130 深い〜〜 しかしまた、人間にはそれを伝える手段が「ある」ということが、いったいどういうことなのか、同じく不思議でしかたない。 (関連) https://twitter.com/n_kawahara/status/15140875…
※残念ながら公開終わっている様子 落合陽一×池上高志、めっちゃ話が合う感じ。 「ブルックスのジュース(生命を生み出す最後の一滴)、落合さんは何だと思いますか?」「エントロピーに逆らうような構造体を言語や遺伝子アルゴリズムとは別に作り出していく…
courrier.jp ともあれ、鳥が進化系統では人間からわりと遠いことが昔から気になっている。鳥はドローンではないとしても、ドローンよりもっと奇妙な何かだと言いたい。 ついでにもう一つ気になっているのは、雑な直感ではあるものの「人間が空を飛ばないよう…
そうこうしているうちに… から続く 死んだら終わりで、神もいないみたいだけど、本当にそれでいいのか? 宇宙よ!―― 今年の夏は『生物の中の悪魔』(ポール・デイヴィス)をこの問いの変奏とみなして読み、そして、同書の核心は「マクロ世界」そして「情報」…
人間の誕生は宇宙の必然か?(続) から続く 「夏の宿題2021」と称して『生物の中の悪魔』(ポール・デイヴィス)という本を読んできた。すっかり秋だが、感想を提出しないわけにはいかない。 人間の出現は宇宙の必然か?ーーそんな問いがこの本には潜んでい…
遺伝情報が暗号と呼ばれるのはなぜだろう? 「核酸(つまりDNA)の塩基3つの特定配列」と「特定のアミノ酸1つ」が繋がるとき、それが化学反応として起こるわけではないからだと、私は思っている(間違っているかもしれないが)。 「化学反応ではない」とは「…
〜ポール・デイヴィス『生命の誕生』『生物の中の悪魔』をめぐって〜 https://tokyocat.hatenadiary.jp/entry/2021/07/28/000000 から続く ↓ 景気づけに大仰なことを1つ書く―― 宇宙に目的や意味といったものはいついかに生じたか? ダニエル・デネットや戸田…
私たち人類のような存在がこの宇宙に出現したのは偶然だろうか? ーーこの問いに理論物理学者の多くが「偶然だよ」と にべもないなかで、ポール・デイヴィスという人だけは「偶然のわけがない」と以前から述べている。 偶然でないとは「必然」ということであ…
『生命とは何か』(ポール・ナース)を読んだ。 地球上にある生命の始まりが「たった1回」だったことを、著者は「驚くべき結論」と述懐する。それを受けて訳者(竹内薫)は《これほど壮大な物語はない》そしてこれこそ、少年期の著者が葛藤の末に捨てた《聖…
長谷川眞理子さんのレクチャーを発見(2017年) www.youtube.com かつてタンザニアでチンパンジーを研究したが、なんとチンパンジーを好きになれなかった。多くの研究者がチンパンジーとヒトは同じだと思うのと対照的に、長谷川さんは、なぜチンパンジーはチ…
よく寝た。 『タコの心身問題』(ピーター・ゴドフリー=スミス)を読んでいる。少し前に話題だった本。予想を超えてのめりこむ。タコは考える足である。本当にそうなのだった! https://www.msz.co.jp/book/detail/08757/ 「頭足類と出会うことはおそらく私…
https://www.nikkei-science.com/sci_book/bessatu/51242.html 別冊日経サイエンスもうひとつ『人間らしさの起源』(2020)から「高度な言語が生まれた理由」(C.ケネリー) 《人間の言語のこのユニークさを説明できるような人間特有の生理的、神経的、ある…
キーボートを叩いていて偶然ショートカットキーが見つかって便利になった! というのが、まさに、遺伝子の並びがちょっと変わったらやけに生き延びやすくなった、と同じことかも。さっき以下の記事を読んでいて、ふと思った。 https://diamond.jp/articles/-…