世界
ドバイで万博が開かれているようだ。モスクが伝統のシンボルのみならず未来のシンボルにも見えてくる不思議。とはいえ、そもそも中世のヨーロッパからすればイスラムの帝国は未来の文明を結集した世界に見えたに違いない。
こうした考察はじつに興味深い。
もし2001年に同時多発テロが起きなかったら――想像するのは無益か。 歴史は1つしかないという当たり前のことを身にしみて理解していれば、もちろん無益だろう。しかし、あらゆる歴史は「それが起こるまでは」何通りもありえた。私たちはむしろそっちのほうを…
https://twitter.com/GandharaRFE/status/1434245759608705024 もし私がアフガニスタンに生まれていたらどちらの側に育ったかなと考えてみる必要はあるけれど。… * https://twitter.com/hottaqu/status/1434267742979313669 屏風の虎も情報なりや? 量子情…
courrier.jp 欧米は「死んだら終わり」、日本は「死んでも生き続ける」と考える、という。 さて実感としてはどうだろう? ともあれとても興味深い。
courrier.jp アルジャジーラが日本の政治をこれほど総合的に考察していること自体に感動(とりたてて独創的ではないが)。中東の国々について日本はいかほどの知識があるや。(ちなみにアフガンが中東かどうかは微妙らしい)
(8月9日) タリバーンのデルタ株化 (8月14日) www.nikkei.com 戦国時代というものにロマンが掻き立てられるように、戦国地域というものにロマンが掻き立てられたりはしないのか? (8月16日) www.sankei.com 大統領はいない。神もいない。タリバンはいる…
mainichi.jp 《移民の流入の問題や規制の程度の是非について、私は確信をもって「こうあるべきだ」と断じることができない。移民の側にも移民を忌避する側にも、出会ったいろいろな人の具体的な顔が浮かぶので、迷いばかりが心に広がるのだ》
(三浦瑠麗×東浩紀「わたしたちのよりよい分断のために」#ゲンロン210413) 最初のところを聴いているだけだが、コロナをめぐって あらわになった日本社会の足踏みを、もっとも深いところで抉り出し、考え抜き、批判している。そんなふうに感じられる。 (視…
ペンシルヴェニア、東と西でバイデン支持、トランプ支持の違いがくっきり。不在者投票によるバイデン圧勝も明々白々。 https://htn.to/4v7coKgWXd * ジョージアも、まさかのバイデン郵便逆転? https://htn.to/5KRURgSCiF * Michigan Seems Like a Dream t…
陰謀論いろいろ。 それでふと思ったが、この世界やこの人生の背後には、なんらか神のようなものがあり、深い配慮でコントロールしているんだろうと、うっすらとでも思っているなら、それは陰謀論であり、それをすっかり拭い去るのは、わりと難しいのではない…
アマゾンプライムで最近知ったミュージシャン。Jessica Fichot。中国系で米国生まれ仏国育ち。音楽にも多国籍性が反映されていて面白いが、3枚めのアルバムではチャイニーズを全開にしてこれがまたよい。 ★亲爱的上海(DearShanghai) カウリスマキ映画で流…
ためしに「鬼滅の刃」をアマゾンプライムで少し視聴。 さて鬼は現実の世にもいるか? 今フランスの人なら教師を残酷に殺した男をそう形容しても大げさではないと思った。妹が鬼になってしまう不条理と絶望も、妹がイスラム国の戦士になってしまった人なら絵…
『ペパーミント・キャンディー』(イ・チャンドン監督・1999)がアマゾンプライムにあったので視聴した。3度目か。 韓国映画をたくさん見てはいないが、個人的に1番のオススメをあげるなら、間違いなくこの1作。何年たっても揺るがない。 ただそれほどの作品…
すごい国家になりうるのはひどい国家だけなのだろうか? すごい人生になりうるのはひどい人生だけなのだろうか?
ウイルス感染がネットワークなら、情報や噂の拡散もネットワーク、交通網・人の往来・物の流通もネットワーク。その社会的実験のような事態になったと思う。 (1月27日) これがSFなら、いよいよ第1部から第2部へという状況か。「今から思えば、あれが人類滅…
評判だった本『ファクトフルネス』を読んでいる。 なるほどポイントは「ドラマチックすぎる世界の見方」(p.20)なのだ。それが貧困や格差をめぐる思い込みを招く。たとえば世界の人は高所得と低所得で二分されてはいない。4つの所得レベル(人口比 1:3…
https://twitter.com/selfcomestomine/status/1185590074039095296 山や河には心なんてないのにあるかのように思いこむ。それと似たことで、人間にも心なんてないのにあるかのように思いこむ、ということか! 実際にはきわめて多様で散漫でしかない感情や意…
必ず最後に数は勝つ―― 民主主義を多数決という意味で捉えると、それはもう、雨が降ったり山が崩れたりするのと同じ自然の現象。(いや自然すら超えた原理=数学かもしれない) なすすべなし。 とはいえ、近代というのは、広い意味で、「自然のなすがまま」を…
https://www.youtube.com/watch?v=Az3KeAPWQq4 この爽快な佳曲、意外にもロシア革命を歌っているらしいが、混乱迫るイギリスのBGMとしてジョンソン首相に捧げたい。 So much confusionWhen autumn comes aroundWhat to do about OctoberHow to smile behind …
◎https://mainichi.jp/articles/20190630/k00/00m/030/073000c こういうのを加速主義というんだっけ? (たぶん違う) ツイッター主義と言ってもいいな とにかく私や私の近くにいる人たちに爆弾が落ちないなら、できれば私の遠くにいる人たちにも爆弾が落ち…
『安楽死を遂げるまで』(宮下洋一)を読んだ。 自分も必ず直面するテーマだと思っているけれど、きちんとした本は初めて。スイス、オランダ、オレゴンなどの制度化されたケース、日本の犯罪とされたケースなどを紹介。当事者を丁寧に取材しており、その事情…
中国を鉄道で縦断・横断してハノイまで行くって、いいね!(お土産はTシャツ) <26日> やくざの親分が降りてきた。ドンダン駅から。姉御を連れて。またも黒塗りの車と人が走る。 <28日> 合意に至らずか。
旅先(インド)の宿で、英国から来た年配の夫婦と話す機会があり、「イギリスで最も偉大な人物は誰でしょう?」と質問したところ、旦那さんは「普通はシェイクスピアと答えるんだろうけど…」と前置きしつつ、ニュートンそしてダーウィンの名を挙げた。ああま…
資本主義的な幸福はじつにみな同じような幸福だが、諸地域の資本主義的でない不幸はどれもみなそれぞれに不幸だ。ただしそれが本当はみなそれぞれに幸福であるのかもしれないところが、私にはわからないところだ。
ディスったり藁ったりイライラしたりするために年中タイムラインをたどってるわけじゃないよね。もっと驚いたり気づいたりあきれたり笑ったりワクワクしたりしたい。 * 正月のデジタルトランスフォーメーション化を思いつく。すなわち娯楽・教養すべてネッ…
なんでみんなこんなに銃を乱射したりするのか。社会や政治の情勢が変わったともいえるが、それよりも単に「みんながやるからおれもやる」だろう。鳥や魚が群れで動くようなものか。では、この21世紀テロリストの同期は何が媒介するのか。人体内部の神経やホ…
https://www.youtube.com/watch?v=dZ0fwJojhrs (Guru Randhawa: Lahore (Official Video) Bhushan Kumar | Vee DirectorGifty | T-Series)この もう1つの世界は、そこそこ近いのか、なかなか遠いのか。めったに行けないのか、あっさり行けるのか。ちょっ…
DVDで視聴。クリント・イーストウッド監督が、もうすぐ生涯も終えようとする今、いちばん確かな手応えを感じるものは、戦場なのだろう、そして信仰なのだろう、むしろそれしかないのだ。そう思った。そして、イーストウッド監督が好ましく感じないものが、た…