東京永久観光

【2019 輪廻転生】

戦争

プーチンがウクライナにミサイル攻撃 激化

ウクライナに平和を。プーチンにミサイルを。 真面目なことを言う気にならない。

プーチンが予備役招集、住民投票へ

長々と切々と語られて、そうかーとついうなずきそうになるかというと、誰もそんなことはない。 * 住民「茶番」投票。――ただの暴力にもなんらかの理由が必要だというのが興味深い。誰ひとり納得しない理由であっても。 (9月30日) ロシア禍。 ロシア鍋。 ht…

鎌倉殿の十三人

「戦など誰がしたいと思うか!」(畠山重忠) ※ ともあれ、これ、映画『アウトレイジ』っぽくなってきた。

★黄金虫変奏曲(続き)

https://tokyocat.hatenadiary.jp/entry/2022/06/12/000000 から続く 『黄金虫変奏曲』(パワーズ)まだ読書中。 3か月たって半分をやっと超えた。 長いが、ロシアとウクライナの戦争はもっと長い。なぜ人間は戦争をするのか。世界は今年実地にそれを観察し…

★評伝 川島芳子

https://www.amazon.co.jp/dp/4166606255 『評伝 川島芳子』(寺尾紗穂 2008年)を読んだ。福田和也『地ひらく』、加藤陽子『満州事変から日中戦争へ』と読み継いできた流れ。その間、ロシアのウクライナ侵略が始まり、旧満州への関心は複雑に深まっている。…

★東浩紀×小泉悠「ロシアの核と世界秩序のリアリズム」

ウクライナ戦争をめぐる、さまざまな情報と知識、いろいろな背景と思想、そうだったのかと気づかされることが満載。非常に勉強になる。2人とも率直なのがなにしろありがたい。(有料) https://bungeishunju.com/n/n96593672c857

プーチン、アンダーグラウンド

どうせプーチンに事実が伝わっていないのなら、ロシア軍は完全に撤退し「ゼレンスキーは退陣しました。反ナチの新ロシア国家ができました」と嘘をつき通したらどうか。 映画『アンダーグラウンド』あるいは『グッバイ、レーニン!』を思い出す。 * https://w…

ありし日のブチャ

★ありし日のブチャ(Google) pic.twitter.com/vhpN5FaXgF — 東京猫 (@tokyocat) April 3, 2022 pic.twitter.com

マリウポリ

https://twitter.com/RALee85/status/1506686575282999301 Mariupol. pic.twitter.com/B8uZlYHTA0 — Rob Lee (@RALee85) 2022年3月23日 JSF@rockfish31「やり方が本当にチェチェンやシリアと変わらなくなってきてる」

地震

日本には、ロシアは来ないが地震が来る。恐ろしさは中くらいか?

★細谷雄一『安保論争』

細谷雄一『安保論争』(ちくま新書)を今さらながら読んでいる。 https://www.chikumashobo.co.jp/special/security_controversy/ 2015年の安保関連法は国論を二分し国会前は連日デモで賑わった。あの季節。同書はその少し後に書かれている。 第1章第1節のタ…

ビザンツの中心からヨーロッパの辺境へ

ウクライナをヨーロッパはなぜ「静観」するのか | ウクライナ侵攻、危機の本質 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース 面白い視点! 《ヨーロッパは衰退するオスマン帝国の領土をつぎつぎと奪ってゆく》 《ここで、19世紀のヨーロッパから見た視点…

ずいぶん遠いところにあったのに、にわかに近いところにやってきてしまった

自分の国が攻め込まれたら私は命をかけて戦う。――はっきりそう考えはっきりそう言う人がこの日本にもかなり多い。そのことが今回のことでよくわかった。仮に国というものが幻想だとしても、そう考えそう言う人がいる事実、そして今ウクライナの人が実際にそ…

「19世紀が復活している」

www.youtube.com KGRI Virtual Seminar Series「ウクライナ危機と世界秩序」2022.3.2 視聴した。 細谷雄一さんによれば「19世紀が復活している」「短い20世紀」 * (3月27日) こっちも視聴した。 www.youtube.com

満州とウクライナ、労働と戦争

先日、福田和也『地ひらく―石原莞爾と昭和の夢』を読んで いたく感動したのが、どうにも疚しくも感じられ、加藤陽子『満州事変から日中戦争へ』(岩波新書)を真面目に読むことにした。そこにはウクライナを侵略したプーチンの胸のうちも当然ながらオーバー…

ロシアがウクライナ侵略

プーチンの詰将棋。 * (2月25日) 暴力世界。 悔い改めろ、プーチン。 プーチンには悪魔が降りてきて間近の死期を告げられでもしたのか? 彼のこの乱心は説明がつかないという趣旨のことを、小泉悠氏が先ほどBSフジの番組で言っていた。 実は先日まで、私…

酵素としてのロシア軍

ウクライナ東部では親ロ派軍と政府軍の間で砲撃が始まっているとの報がある。ロシア軍は何もせず居るだけで反応を誘発する。今のところ酵素(触媒)のような働き。 「酵素」と言ってみたかった。 (https://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/seibutsukiso/archive/…

ロシアによるウクライナ侵攻のおそれ

かつてナチスがチェコの領土を要求したりポーランドに侵攻したりしたときが、やっぱりこんな空気だったのだろうか。ちょうど第二次大戦関連の本を読んでいたのでそう思う。歴史とは書物ではなく実際の感触の連鎖なのだと、改めて思う。

★地ひらく/福田和也

日米開戦80年(昨日)。たまたまこの本を読んでいる。石原莞爾を通してこの時代を深く考察している。 https://www.amazon.co.jp/dp/4163577807 昔こうした本は敬遠していた。戦争がイヤだったからだし「戦争がイヤだ」という事実をあらゆることのベースにし…

★戦争と人間(映画)

『戦争と人間』(山本薩夫監督・五味川純平原作)三部作をネットで視聴している。前世 私は満州で生きていたのだろうかというぐらい、面白い。 ◎予告編 www.youtube.com

★シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇

『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』、盛り込まれたテーマは多大で、思うところも多大で、その主要テーマではないけれど、「シンボルグラウンディング」の訓練が具体的に描かれることになっていたのが、妙にツボにはまった。 それにしても、『シン・エヴァン…

韓国よ 日本よ

植民地にさせられた国の民の怨恨というものに思いを馳せる。 敗戦国にさせられた国の民の恥辱というものに思いを馳せる。

「9条支持」かつ「天皇制支持」

「9条支持」かつ「天皇制支持」の、なんとなく予想されていたかもしれない「なんとなくゾーン」の顔ぶれに、なんとなくショック。 https://twitter.com/edoyaneko800/status/1146729746278969345 * [関連記事] https://dokushojin.com/article.html?i=5618…

21世紀テロ予報

なんでみんなこんなに銃を乱射したりするのか。社会や政治の情勢が変わったともいえるが、それよりも単に「みんながやるからおれもやる」だろう。鳥や魚が群れで動くようなものか。では、この21世紀テロリストの同期は何が媒介するのか。人体内部の神経やホ…

日本人の平和論

https://newspicks.com/news/3491433/宇野常寛《戦争や平和を考えることにおいては、70億分の何人死なずに済むかという議論だけが本当は重要なのに、そういった議論とは全くかけ離れたところで、戦後の日本人に特有の自分探し的な自意識の問題だけがクローズ…

★PLANETS vol.10

伊勢崎賢治×黒井文太郎×橘宏樹の鼎談「〈戦争〉と〈平和〉を再定義する」を読んだ。世界の戦争や日本の自衛隊をめぐって当然必要だった基本の基本の思考がやっと駆動する感あり。2015年安保関連法制の国会審議では、何故これらのたった1行分の議論すらなされ…

★転向論/吉本隆明

http://d.hatena.ne.jp/tokyocat/20180408/p1から続く 先日は、吉本隆明が論じていたと知って、中野重治「村の家」を読んでみたわけだが、そのあとに、その吉本が「村の家」を論じた「転向論」(1958年)を読んでみた。 吉本は要するに、サヨクが転んでウヨ…

★海辺の生と死

先日 DVD視聴した。風の音、波の音、鳥の声、コントラストの濃い樹木と草花。土地の言葉。「これはどこか遠くの夢のような出来事だ」という感触が最初から最後まで。なによりも、若いのに特攻隊だから死ぬよりほかにない定め、その恋人を失うよりほかにない…

戦争しないだけマシ

連合国と枢軸国は戦争をしたけれど、どちらにも自分は絶対正しいと信じる国民が何割かはいただろう。安倍政権支持と安倍政権反対も、どちらにも大量の国民と大量のツイートが観察されるが、戦争しないだけマシと思えばいいのかもしれない。

★村の家/中野重治  ★吉本隆明1968/鹿島茂

食事では ありふれたものばかり食べるが、読書では めずらしいものをわりと読む。最近では、中野重治「村の家」。なんでまた「村の家」を読んだのかというと―― 中野重治は私の郷里福井県の出身で田んぼの中にある生家跡を訪ねた記憶もうっすらある、というこ…