東京永久観光

【2019 輪廻転生】

戦争

21世紀テロ予報

なんでみんなこんなに銃を乱射したりするのか。社会や政治の情勢が変わったともいえるが、それよりも単に「みんながやるからおれもやる」だろう。鳥や魚が群れで動くようなものか。では、この21世紀テロリストの同期は何が媒介するのか。人体内部の神経やホ…

日本人の平和論

https://newspicks.com/news/3491433/宇野常寛《戦争や平和を考えることにおいては、70億分の何人死なずに済むかという議論だけが本当は重要なのに、そういった議論とは全くかけ離れたところで、戦後の日本人に特有の自分探し的な自意識の問題だけがクローズ…

★PLANETS vol.10

伊勢崎賢治×黒井文太郎×橘宏樹の鼎談「〈戦争〉と〈平和〉を再定義する」を読んだ。世界の戦争や日本の自衛隊をめぐって当然必要だった基本の基本の思考がやっと駆動する感あり。2015年安保関連法制の国会審議では、何故これらのたった1行分の議論すらなされ…

★転向論/吉本隆明

http://d.hatena.ne.jp/tokyocat/20180408/p1から続く 先日は、吉本隆明が論じていたと知って、中野重治「村の家」を読んでみたわけだが、そのあとに、その吉本が「村の家」を論じた「転向論」(1958年)を読んでみた。 吉本は要するに、サヨクが転んでウヨ…

★海辺の生と死

先日 DVD視聴した。風の音、波の音、鳥の声、コントラストの濃い樹木と草花。土地の言葉。「これはどこか遠くの夢のような出来事だ」という感触が最初から最後まで。なによりも、若いのに特攻隊だから死ぬよりほかにない定め、その恋人を失うよりほかにない…

戦争しないだけマシ

連合国と枢軸国は戦争をしたけれど、どちらにも自分は絶対正しいと信じる国民が何割かはいただろう。安倍政権支持と安倍政権反対も、どちらにも大量の国民と大量のツイートが観察されるが、戦争しないだけマシと思えばいいのかもしれない。

★村の家/中野重治  ★吉本隆明1968/鹿島茂

食事では ありふれたものばかり食べるが、読書では めずらしいものをわりと読む。最近では、中野重治「村の家」。なんでまた「村の家」を読んだのかというと―― 中野重治は私の郷里福井県の出身で田んぼの中にある生家跡を訪ねた記憶もうっすらある、というこ…

漫画国家と空想国家

トランプが日本に来たことで、彼がおもしろおかしいコミックやドラマの人物ではなく、現実を実際に左右している人物なのだと実感する。いやむしろ、アメリカという現実がじつはコミックやドラマそのものなのかもしれない。ただ、天皇と並んだ姿をみると、こ…

戦後は続くよ どこまでも

いつまでもいつまでも、第1条に見守られ、第9条に見張られ。それでもいいが、それなしでは、なにもできない、なにかしでかす、そんな国なのだろうか?

終戦の嬉しさ、敗戦の悔しさ

こうの史代『この世界の片隅に』で、8月15日に玉音放送を聞いたすずは、「負けたいう事かね…?」「ハー 終わった 終わった」と安堵する周囲の人とは違い、「最後のひとりまで戦うじゃなかったんかね?」「いまここへまだ五人も居るのに!」「うちはこんなん…

これはイデオロギーの戦争なのか?

近ごろ世界史に興味がわき、その流れもあって、『もういちど読む 山川 世界現代史』なんてのを読んだのだが、やっぱり面白い。おおよそ知っているべき19・20世紀なのに、カンどころが全然わかっていなかった、というか端的に知らなかった、ということに あき…

世界の安定か心の安定か

世界の平和と自らの平和とはなかなか一致しない。2つが対立すれば、いかんともしがたく、自らの平和を優先せざるをえないこともあろう。つまり、自分の内面の秩序や安定を保つためには、世界の秩序や安定を壊すしかない、と思い込んでしまうということ。そ…

北朝鮮とアメリカ 戦争の予感

力のあるもの(核を持つもの)が強いという現実を認めないわけにはいかないが、そんなことは間違いなのだと私が思っていることは、死ぬまで言いたいし、歴史が消えるまで伝えたい。とはいえ、力のあるものが強くない生物や時代など皆無なのだろう。それが絶…

南スーダン自衛隊撤退

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51311 南スーダン自衛隊撤退ではっきりした日本の安保の「超重大な欠陥」(伊勢崎 賢治 東京外国語大学教授)

ロシア大使狙撃〜気狂いピエロ〜批評

トルコのロシア大使狙撃の映像をみて、『気狂いピエロ』で男が室内で殺される最初のほうのシーンを思い出した。白い壁とふいにそしてあっさり人が死ぬ点が共通しているのか。後半にも似たシーンがあった。それにしても、この事件は空前の衝撃だが、『気狂い…

★「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか/浅羽通明

こちらに「私と世界の間に何もない(といい)」と書いたのは、つまり「セカイ系」志向。たとえばシリアの平和に私の考えが直結してほしい。自衛隊の正義に私の考えが直結してほしい。でも直結しているわけがない。その間に少なくともプーチンがいるし首相が…

★映画『この世界の片隅に』

きのう見てきた。すずは最も大切なものをあれよあれよと次々に奪われていく。悲惨すぎるのに健気すぎる。敗戦という途方もない傷を抱えていく痛み、そしてそれを忘れていく痛み、というようなことを、私は一番強く思った。【ネタバレ警報】【ネタバレ警報】…

世界の平和を語れる国とは?

自衛隊は南スーダンの平和に役立つのか役立たないのか。難しい問いだ。しかしそもそも、憲法第9条を「維持すること」が、あるいは「改正すること」が、それぞれ、日本や世界の平和に、「とても役立つ」のか、「なにも役立たない」のか、それが根本の問いだろ…

★敗戦後論/加藤典洋

加藤典洋『敗戦後論』を読み返している。突出して意義の深い考察がなされている。私が読んできた本のなかでは明らかに群を抜いている。驚くしかない。というか、それほど意義の深い考察ならば、20年たったからといって中身をこれほど忘れていたのはどうなん…

ツイッター進化論(随時変異)

リア充よりエア充。リア銃よりエア銃。ツイッター万歳! 《本当の声を聞かせておくれよ》

ツイートよりテロのほうがまし …なわけがない

なんだかモヤモヤするときの私がとりあえずツイートをする回数より、近ごろは、なんだかモヤモヤするときの世界の誰かがとりあえずテロをする回数のほうが、多いんじゃないか。

「天皇 生前退位の意向」報道

広島、靖国、天皇。たまたま昭和の中期に生まれ、しかもせいぜい100年しか生きない私には、いずれも死ぬまで縁が切れないのだなと、つくづく思う。というわけで、改憲ということなら、第9条もさることながら、第1条の是非を問いましょう。

★卑怯者の島/小林よしのり

私がこのさき戦争に行って殺したり殺されたりする可能性は非常に低い。がんや心血管病で死ぬ確率に比べてはるかに低いのはあまりにも明らかであるだけでなく、地震や津波で死ぬ確率に比べたってそうとう低い。隕石に当たって死ぬくらいの低い確率だろう。だ…

オバマ大統領 広島訪問へ

広島とは明瞭な意味をもつシンボルなのだろう。靖国が明瞭な意味をもつシンボルであるのと同じく。しかし、それらが他の誰かにとっていかなるシンボルであるとしても、過去の戦争がどうであったかの私の感触はもう変わらない。そして現在の戦争がどうである…

腐左翼 VS 腐右翼

こういうのを読んで、日本国民の平均をかなり超えて拍手喝采してしまう私は、自分が「腐っても左翼」なのだと、思い知る。 https://twitter.com/haruko55/status/703948873614528513 ところが同じ日に、こういうのを読んで、こんどは長谷部氏につい共感して…

死ぬのを我慢する、戦争も我慢する

たとえば、死ぬほど労働がつらいとか、死ぬほど金がないとか、死ぬほど人が憎いとか、死ぬほど政府がアホらしいとか、比喩を超えて強く強く思うことが、そりゃ稀にはあるだろう。つまり「マジに死んだほうがまし」と。自爆したっていいじゃないか、戦争した…

ベッキーや清原は19世紀にはいなかった

清原やベッキーをめぐる出来事がもしも小説や映画なら、彼らを100%好意的な人物として描くことは可能だろうし、それならば見聞きする人々もわりと自然にエールを送るだろう。でもこの出来事が「現実だ」と思っているせいで、なかなかそうもできない人が多い…

ツイート(自爆テロ/天皇)

へこたれて摩耗して死ぬくらいなら、むかついて爆発して死んでやる、という気持ちなら、まったくわからないこともない。#比喩的に理解しよう自爆テロ * 明仁さんの発言内容は立派だが、発言内容だけでいえば左翼の発言内容も立派だし、私の発言内容もいつも…

パリ同時テロ事件をめぐって

<11.14> シリアは遠くないと常に言い聞かせないといけないくらいシリアは遠いが、パリは本当はどれくらい遠くないのだ? <11.15> 《In the Name of What ?》(http://jp.reuters.com/news/picture?articleId=JPRTS6Z3P&slideId=1094897006より11 / 35)…

社会思想の異常気象

おととい夜更けに眠れなくなり、ニコニコ生放送で、小林よしのり×宮台真司×東浩紀の5時間トークを延々視聴してしまった。ゲンロンカフェで行われた『戦争する国の道徳』の刊行記念イベント。◎http://live.nicovideo.jp/watch/lv238498456さて、二晩ちゃんと…