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【2019 輪廻転生】

音楽

音楽

耳にチューブで栄養と薬を注ぎながら眠りに入る。 * 気が重いときにいつも聴くことにしている曲を聴く。気が軽くなりつつ、気が重いときのことをちょっと思い出す。

ライブ・エイド1985「ボヘミアン・ラプソディー」

「ボヘミアン・ラプソディー」 曲はリリース時にラジオで聴いているのだが、ライブエイドの頃のクイーンは記憶がない。記録映像をユーチューブでみても「フレディーはインド人だなあ」とインド帰りなのでそんなことを思うばかりで、やはり何も思い出さない。…

NHK FMで「ボヘミアン・ラプソディ」のちょっととぼけた分析をリスニング中

「帰ってきたヨッパライ」や『人間の証明』テーマ曲との関連を指摘。

月曜日の綱渡り

世界史では「長い16世紀」というのがあるが、私のほうは長い月曜日だった。深いため息。社会的綱渡りというか、良心的綱渡りというか。じつはとっくに落ちて死んでいるゾンビ的綱渡りというかちょっと思い出した。「月曜日のロボット」https://rutube.ru/vid…

★アメリカの友人/ヴィム・ヴェンダース(NHK-BSで視聴)

ブルーノ・ガンツ、ヒゲが濃い(どんだけ剃っても)ヴェンダースの映画のなかでも『アメリカの友人』は一番好きなのだが、私の気づきなどはるかに超えて、どこをとっても素晴らしすぎる。先月旭川まで出張したとき、急ぎで道路を小走りして転倒、頬をアスフ…

坂本龍一があるレストランのために選んだBGMリスト

そのリスト(下のリンク)を先日からよく聴いていて、どれも惚れ惚れするのだが、とりわけいいのがフランス映画『DIVA』の「 Promenade Sentimentale」という挿入曲で、この響きどうなってんだ? と思うと、どうやら「Gm9」と「C9add6」の繰り返しのようだ。…

★人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている/ふろむだ

https://www.furomuda.com/entry/2018/08/04/011000これはたいへんな本だ。なにしろ私たちはそもそも間違った評価しかできず、しかもそれを疑うことも原理的にできないということだから。だけどまったくそのとおりかもしれない。人や世間なんてまちがった判…

東海道新幹線車内殺傷事件 起こる

むしゃくしゃは私もよくする。そんなときはこんな歌でも。https://www.youtube.com/watch?v=KtOlioy_CIYテレサ・ブライト「Kalakaua」

★ビューティー/坂本龍一

先日NHK『ファミリーヒストリー』で、坂本龍一の父が三島由紀夫を見出した編集者だったと知ったが、その父は坂本龍一が沖縄の歌を作品にして発表したことを批判、しかし龍一は「これは私の音楽だ」と強く反論した、という話があったので、改めてアルバム『Be…

膨大と無限の間

年収1億というのはかろうじて想像できるが、人口1億とか男性が35億なんてのはじつは想像できないスケールだろう。そのなかで自分が関わる人の数のスケールなど どれほど小さいかを自覚しないといけない。しかし興味があるのは、1億人あるいは76億人が全員ツ…

和音と心理の謎

《幸せな曲のコードの秘密を科学者は見つけることができたのか?》 =以下の記事=http://htn.to/rqpNe4メジャーコードが肯定的な歌詞に結びついていることが確認できただけでなく、《意外だが、3音だけのコードよりも、7thを加えた4音コードのほうが、肯…

ティグラン・ハマシアン

年に2〜3曲は「これは!」というのに出会うが、今はこれ。★The Poet/ティグラン・ハマシアン(『Shadow Theater』2013)https://www.youtube.com/watch?v=0EPxV8xl-e0だいたい「アルメニアってどこだ?」という点からして素晴らしい。おまけに、そのアル…

武満徹作曲賞

武満徹作曲賞本選演奏会というのが、わりと近所のオペラシティで開催されるとわかり、聴きに行ってみた。ふつう思い浮かべる音楽とはおよそ遠いものだろうと予測はしていたが、はるかにとんでもないものが現れて、壮観と言うしかなかった。数十人のオーケス…

転向とリツイートのマルコフ過程!

『世に棲む日日』に「きのうは勤王 きょうは佐幕」というくだりがあり、「きのうは近所 あしたは砂漠」という大滝詠一のフレーズが浮かんできて、まさか…偶然? と思ったが、どうも偶然ではないようだ。 「Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba 物語」(『A LONG VACATION』)…

★騎士団長殺し/村上春樹

《たそがれには うつむきかげんの 少女が よく似合う 悲しそうな 目をして たたずんでいる 一人ぼっちで 僕はといえば 古びた ギターケースに 腰掛け くわえたタバコに 火をつけて ため息ひとつ こぼした》 唐突だが、これは70年代、私がまだ10代だったころ…

★ヤングブラッズ/佐野元春

《ハガネのようなウィズダム 輝き続けるフリーダム》 久しぶりに聴いた。 佐野元春「ヤングブラッズ」(『カフェ・ボヘミア』) アメリカが100%あこがれだったころ。 そして今日のアメリカ。《争うばかりじゃ人は悲しすぎる》

Silly Love Songs  

神が実在する日、愛が実在することにする日。抽象するのが人間の特性でありサガでもあろうが、抽象的な歌というのはない。個別の歌がある。偶有性。歌は無限にありそうで、無限にはなく、それどころかたいしてたくさんない。無数の国がありそうで実は200くら…

言葉を垂れ流すか 絞り込むか

「どんな言葉並べても 真実にはならないから」(花束を君に・宇多田ヒカル) このことに強く思い当たったことがある人や、実際に言ったり書いたりしたことがある人は多いだろう。 言葉は本当のことを表さない・本当のことを伝えない身にしみてそう思ったとき…

たまには褒めよう

ツイッターとかで、だれしも、わたしも、いろんなことを、とかくディスることになるのが、どうしたものかと思うわけだが、ディスるというのは、少なくともその人物や状況を「とにかく理解して処理したから」という自分なりのサインではあるのだろう。そうで…

We come in the age's most uncertain hours …

◎現代の国際関係 − 抑止戦略の限界に直面《抑止戦略に頼っても軍事介入に頼っても平和と安定を期待することができない、そのような世界に私たちは生きている》(藤原帰一)だれもがそう思っている基本認識だけが書いてあるように思えるが、この人に穏やかに…

春へ

確定申告の用紙を取りに税務署に出向く。まだ寒い。防寒帽が両耳を覆っているところへ、花粉予防のマスクの紐をひっかけなければならない。手袋を紛失したのだが、今さらまた買うべきか迷う。そんな季節。 「春よ、来い」松任谷由実、良い歌だ。いつも思うが…

言語が便利すぎる進化的理由とIT的理由

イブライム・フェレールという人の歌が素晴らしく良いことを、外出先で他人に伝えるにはどうするか。歌声を録音したものを持って行って聴いてもらうのが一番いいが、それが無理なら、「イブライム・フェレール」という名前を伝えるのが、現在のところ最も妥…

煮詰まって久しい

音楽クラウドサービスがすごいと聞き、ためしにグーグルを使ってみて、ほんとにもうBGMは未来永劫完全解決!という感じだが、思いがけないカバー曲を聞けるのも大きい楽しみの1つ。思い切り気だるいジャズになったスーパートランプの「ブレックファスト・イ…

★オルフェオ/リチャード・パワーズ

ド・ミ・ソのミが半音低いだけで、なぜ暗く悲しく響くのか、ということが15年ほど前からずっと気になっていた。これは相当幅の広い問いのようで、音楽の領域にとどまらず人間の心理や世界の文化史なども関係してくるだろう。そうなると、その問いをより良く…

神が不在なら…

少なくとも3.11の地震・津波・原発事故のあと日本中の大勢の人が「人知を超えた何か」みたいなことをたぶんそれなりに考えていると思うのに、同じく「人知を超えた何か」を考えていると思われる(旧)オウム真理教の人を何故これほど拒絶するのか、不思議と…

ゲラゲラポーの音階は何だろう? 

「ポー」を「ドー」とみなすと「ミ♭・ミ・ミ♭・ミ・ドー」。長調と短調の混在。というかそもそも「ゲラゲラポー」って何だ? ピーヒャラピーヒャラみたいなものか。妖怪ウォッチにわかファン。米マックスにまけるな!

ことしのサンタはきっとドローンでやってくる!

考えてみれば、サンタクロースは二次元ですらない。人間でも生き物でも小説の主人公でもなく、3Dでも絵画でもなく、幻。それでもクリスマスは実在するから阿呆くさい? それとも、それでも実在するから素晴らしい? この前『インターステラ−』で、トウモロ…

音楽は感情と同一ではなさそう

聴いていて本当に気持ちの良い曲とは、私の場合、喜怒哀楽に直結しないイメージではないかと気づいた。日ごろの具体的な悲しみや怒り、喜びや楽しみの感情に同調するというのではないのだ。それらを癒やしたり掻き立てたりもしないのだ。実は。たとえば… 「B…

★愛のむきだし/園子温 

やっとDVDで見た。この「世紀の傑作」がパンチラ映画だったとは! 冒頭から名付けようのない期待が膨らむ。パルプ・フィクションを見せられた日のような。マンガ・フィクションとでも呼ぶべきか。……ところが結局、キル・ビルを見終わったときのような、がっ…

★subzar/subzar(2014)

先日 タワーレコード新宿店を久しぶりに覗いたら、ポストクラシック系コーナーで一押しだったのが、この英国のバンドsubzar(サブザー)バイオリン、チェロとアコースティック・ギター2人のカルテット。非常によい。ケルト風とも評される。4曲目(以下)でギ…