そうだったのか! データの「量」、計算の「量」こそが、AIに相転移をもたらしのだと言う。「ディープラーニング」の凄さだけではこの凄さのすべてを説明できなくなったと言う。それが将来…じゃくて、「去年」起こったのだと言う。
ところで。
データや計算の量が莫大になったおかげで出現できた相転移――というなら、生物進化において、少なくとも1つの強力な例、もしかしたら1つだけかもしれない強力な例を、私たちはどうしても思い浮かべることになる。
ホモ・サピエンス。その世界把握と世界改変の破壊的なジャンプ。