東京永久観光

【2019 輪廻転生】

旅行

京島永久観光

東京大空襲の日。墨田区の京島というところだけは被災しなかったというので、ふらりと出かけてきた。ものすごく寒い日だった。 京成線で曳舟駅へ。路地が多いせいか踏切も多い。 その路地とスカイツリーの撮影会になってしまった。 ちなみに、曳舟は東野圭吾…

モンゴル赤羽ヒートテック

モンゴルの草原で鷹匠を目指して修行する13歳の少女が、昨日NHKの番組で紹介されていた。◎http://www4.nhk.or.jp/ichiban/x/2015-01-29/21/24439/ふだんは学校でみんなと遊んでいるのに、週末になると父の案内で荒涼とした斜面に厳しい表情で一人立つ。ほっ…

福島永久観光

実はこのあいだ、福島第一原発の近くまでドライブしてきた。ずっと行きたいと思いつつ、3年あまりが経ってしまった。 レンタカーで出発。 常磐自動車道をひたすら北上。 このような風景がずっと続く。紅葉街道と呼びたい。 高速道を降り、しばらくすると国…

世界史がすべての謎を解く

なぜルーマニアを旅行したのかというと、ただ、東ヨーロッパがどんなところなんだろうと前々から思っており、なかでも少しは知っていてもよさそうなのにホントに知らない国がルーマニアだったから、といった理由だ。ではルーマニアはどこに行くべきか。調べ…

ドーハの喜劇

今回の旅行はカタール航空を利用した。羽田からの便がちょうど就航を始めたばかりだった。ただルーマニアに向かうには南にぐっと大回りをするので、時間は相当かかった。とはいえ、いろいろ面白いことがあった。帰国便はルーマニア→ドーハ→羽田の乗り継ぎだ…

旅先で読むジュリアン・バーンズ

今回の旅行にはジュリアン・バーンズ『終わりの感覚』を持ってきた。ある作家の長編を1冊読むのは、ある国を1回旅行するのに等しいくらいのインパクトだろうと、私は思っている。実際ふつうの人生を送っていれば、たとえば100人の作家をしっかり読むことはで…

ルーマニア旅行中

https://twitter.com/tokyocat/status/480874764500992001

新宿永久観光

夜中にときどき新宿の街を散歩する。先日も人影の消えた通りをとぼとぼ歩いていると、人群のやけに明るい賑わいが向こうにある。何だとおもったら花園神社だった。 たくさんの提灯を高く掲げ、参道を入ると露店がぎっしり。深夜2時だというのに、まるで昼間…

ピンチョン世界半周

鶏は3歩ですべてを忘れるとかいうが、かりに世界一周旅行をしても、アンコールワットであろうとマチュピチュであろうと、すべて行ったことを忘れてしまうのだろうか。ピンチョンの『逆光』を読み通すことが、私にはもはや世界一周旅行を実行するほど高いハ…

ネットは現実を超えて無限?

なんでいつもネットはこんなにやめられないのかというと、どこまで行っても次があるからなんだろう。ネット以外に、こんなにも次から次へと変わっていくものはないと思う。物も人も本も出来事も。しかし言い換えれば、ネットがどこまでも進んでいく・変わっ…

三浦三崎永久観光

狭い、速い、うまい(たぶん)

先日の旅行は香港経由で、久しぶりにというか性懲りもなくというか重慶大廈(チョンキンマンション)に泊まり、そのせいかふと、映画『恋する惑星』(重慶森林・Chungking Express)が見たくなり、借りてきた。重慶大廈は改装され小奇麗になっていたが、宿の…

幸せな旅行の私

たとえば、きれいな海を観たりうまい物を食べたりしている時に感じている幸福と、後日それを振り返った時に感じている幸福とは、まったく別ものである――ダニエル・カーネマンが『TED』のレクチャーでそのようなことを述べている。◎http://www.ted.com/talks/…

紅白をパソコンで見て年が行く

中国海南島五指山にて *この旅行についてはこちらにまとめた。 → http://d.hatena.ne.jp/tokyocat+travelog/20121225

前途多難

夏のサハリンでの1枚。壊れかけた橋があり渡った。面倒なことはわけもなく次々にやってくる。それでもそのつど死ぬほどのこともないから、また年を越す。年末年始は海外で休暇。もうきょう出発。年賀状は帰国後に書きます(死ぬ気で) …in vain.

未明の三日月は なぜか書き割りのようで不思議

地球にまだ生物が現れていないときから、月はいつも見え隠れしていたのだろう。最初はもっと近くて大きかったらしいが。情報とは何だろう? 生物がいなければ情報は価値がなく存在もしないのか? そんな冷たい疑惑の眼が、夜明けの三日月。 月がどうなってい…

そんな大それた報告ではない

ツイッターのタイムラインを眺めるのは新宿の繁華街を歩いているようで、何処まで行っても飽きないのだが、それはつまり何処まで行っても満足に至らないということだ。たとえば表参道や下北沢や吉祥寺を歩いているときのようなチャーミングな出会いが滅多に…

サハリン体験記(4)

ユジノサハリンスクから乗ったバスで、隣に座った人が「日本人ですか」と話しかけてきた。曹さんという朝鮮系の男性。30分ほど話を聞いた。20世紀東アジア史の縮図みたいな人生だった。 1940 朝鮮半島北部に生まれる。 1943 両親とともにサハリンへ…

サハリン体験記 (3) 食事

第1日 [昼] 成田空港で。 [昼] 2時間のフライトなので軽食。 [夜] ユジノサハリンスク着。繁華街へ。10時まで営業の軽食レストラン(めったにない)。目の前に並んだ食べ物から選べる。 [夜] スーパーで買って帰る。 部屋の冷蔵庫からビール。 第…

サハリン体験記 (2) 廃船

今回のサハリン旅行、成田からの直行便で飛んだ。ふだん意識に登ることはまったくないし、どんなところか考えてもちょっと想像できない、そんな所に行きたい。…というのが一番の動機だった気がするので、実際着いてしまえば目標達成ともいえる。だからあとは…

サハリン体験記 (1)

インターネットを数日も続けてできないとは、いかなる事態なのか。なぜこれほど頭がインターネットを渇望するのか。私たちは体験を記憶しそれが集積していくことで、世界の感触(世界観と世界像)=つまりこの世が一体どんなふうになっているのか=を作り出…

サハリン旅行写真

Saharin(Russia) wo ryokou tyuu.(7.24-8.2)

Nihon dewa tokuni kakukoto ga nai ga Kokodemo tokuni kakukoto wa nai nodatta... Kotoba ga wakaranai to mattaku nanimo dekinai. Net ni tunagenaito mattaku nanimo dekinai. (Pasokon mo keitai mo motte konakatta) Sekai to kanzenni togireteiru …

我ロンドンに到着せり

ヴェルヌの『八十日間世界一周』を光文社古典新訳文庫で読んだ。1872年出版の名作。 ではクイズ! Q1(難易度★★★) 主人公はロンドンを出発しロンドンに到着します。どういうルートだと思いますか? 世界地図に記しなさい。 Q2(難易度★) ルートの大半…

中国旅行中

空路の多い旅になる

「この飛行機は落ちない!」とあなたが信じるとき、その理由は「わたしは強運だから」だろうか。それとも「そのような確率は非常に低いから」だろうか。これまで私は何度も飛行機に乗ったが飛行機は1度も落ちなかった。だから今度も飛行機は落ちない。これ…

長距離の バス待つ君の 人生は さておき旅は まだ先がある

週明けから旅行する。中国10日間。1年ぶりの休暇。しかし、その準備が半端でなく忙しい。安い飛行機を探しまくり、スケジュール表をにらんでどこをどう回るか考え、ホテルを調べて次々にオーダーし、カバンや服も用意する。まったく旅行なんて仕事と同じ。「…

人生の輝きとは北国の夏のごとく短い間のなにかではないか

きみは豊原という地名を知っているか? では栄浜は? 答は下の地図にある。 ここはサハリン。 州都ユジノ・サハリンスクはかつて豊原と呼ばれていた。 栄浜はそこから数十キロ北にある。現在はスタロドゥブスコエ。 そもそもサハリンってどこだっけ? すぐわ…

読書記録 2010年(1)

★サイバービア/ジェイムス ハーキン(2009) 「ツイッターなんて」と思いながらやめられない理由を考えるのに、この本は参考になった。キーワードは「ループ」や「フィードバック」といったところ。ちなみにその時のつぶやきは以下のごとし。世界の人がこぞ…

旅する人類

スマトラ沖地震の大津波がインド洋の沿岸を襲ってから5年が経った。被害はタイ南部のリゾート海岸にも及んだ。あのとき「ピーピー島が壊滅」というニュースの声が耳に残った。さほど有名でもないその島を私は以前訪ねたことがあったのだ。 椰子の木が生い茂…