東京永久観光

【2019 輪廻転生】

世界

2019年10月22日 覚え書き

https://twitter.com/selfcomestomine/status/1185590074039095296 山や河には心なんてないのにあるかのように思いこむ。それと似たことで、人間にも心なんてないのにあるかのように思いこむ、ということか! 実際にはきわめて多様で散漫でしかない感情や意…

必ず最後に数は勝つ

必ず最後に数は勝つ―― 民主主義を多数決という意味で捉えると、それはもう、雨が降ったり山が崩れたりするのと同じ自然の現象。(いや自然すら超えた原理=数学かもしれない) なすすべなし。 とはいえ、近代というのは、広い意味で、「自然のなすがまま」を…

★My October Symphony/Pet Shop Boys

https://www.youtube.com/watch?v=Az3KeAPWQq4 この爽快な佳曲、意外にもロシア革命を歌っているらしいが、混乱迫るイギリスのBGMとしてジョンソン首相に捧げたい。 So much confusionWhen autumn comes aroundWhat to do about OctoberHow to smile behind …

トランプと金正恩が板門店で会う

◎https://mainichi.jp/articles/20190630/k00/00m/030/073000c こういうのを加速主義というんだっけ? (たぶん違う) ツイッター主義と言ってもいいな とにかく私や私の近くにいる人たちに爆弾が落ちないなら、できれば私の遠くにいる人たちにも爆弾が落ち…

★安楽死を遂げるまで/宮下洋一

『安楽死を遂げるまで』(宮下洋一)を読んだ。 自分も必ず直面するテーマだと思っているけれど、きちんとした本は初めて。スイス、オランダ、オレゴンなどの制度化されたケース、日本の犯罪とされたケースなどを紹介。当事者を丁寧に取材しており、その事情…

金正恩

中国を鉄道で縦断・横断してハノイまで行くって、いいね!(お土産はTシャツ) <26日> やくざの親分が降りてきた。ドンダン駅から。姉御を連れて。またも黒塗りの車と人が走る。 <28日> 合意に至らずか。

インド旅行中 (2)

旅先(インド)の宿で、英国から来た年配の夫婦と話す機会があり、「イギリスで最も偉大な人物は誰でしょう?」と質問したところ、旦那さんは「普通はシェイクスピアと答えるんだろうけど…」と前置きしつつ、ニュートンそしてダーウィンの名を挙げた。ああま…

資本主義的な幸福

資本主義的な幸福はじつにみな同じような幸福だが、諸地域の資本主義的でない不幸はどれもみなそれぞれに不幸だ。ただしそれが本当はみなそれぞれに幸福であるのかもしれないところが、私にはわからないところだ。

つれづれ

ディスったり藁ったりイライラしたりするために年中タイムラインをたどってるわけじゃないよね。もっと驚いたり気づいたりあきれたり笑ったりワクワクしたりしたい。 * 正月のデジタルトランスフォーメーション化を思いつく。すなわち娯楽・教養すべてネッ…

21世紀テロ予報

なんでみんなこんなに銃を乱射したりするのか。社会や政治の情勢が変わったともいえるが、それよりも単に「みんながやるからおれもやる」だろう。鳥や魚が群れで動くようなものか。では、この21世紀テロリストの同期は何が媒介するのか。人体内部の神経やホ…

インド宇宙

https://www.youtube.com/watch?v=dZ0fwJojhrs (Guru Randhawa: Lahore (Official Video) Bhushan Kumar | Vee DirectorGifty | T-Series)この もう1つの世界は、そこそこ近いのか、なかなか遠いのか。めったに行けないのか、あっさり行けるのか。ちょっ…

★15時17分、パリ行き/クリント・イーストウッド監督

DVDで視聴。クリント・イーストウッド監督が、もうすぐ生涯も終えようとする今、いちばん確かな手応えを感じるものは、戦場なのだろう、そして信仰なのだろう、むしろそれしかないのだ。そう思った。そして、イーストウッド監督が好ましく感じないものが、た…

★夜の果てへの旅/セリーヌ

http://d.hatena.ne.jp/tokyocat/20180801/p1 から続く。 ずいぶん日が経ったが、セリーヌ『夜の果てへの旅』は読み終えた。記憶が流れて消えていかぬよう、少し書き留めておきたい。 =以下はすべて下巻について= 上巻は、第一次大戦の前線、その銃後のパ…

戦いのルールとゴール(ワールドカップ始まる)

サッカーはゲームのルールが明らかでゴールは1つ。そしてワールドカップは国と国が1対1で戦い、リーグとトーナメントの手順も決まっている。しかし、政治や経済のワールドカップは、ルールは実にいいかげんで、ゴールはどことも言えず、どの国がどの国と…

かつやの店員が「とん」さんだった。

うまくてありがとう。安くてごめんなさい。 [関連ニュース] https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31103490Z20C18A5MM8000/

★マンチャスター・バイ・ザ・シー

http://www.bitters.co.jp/manchesterbythesea/aboutthemovie.html 先日ディスク鑑賞。高い評価のとおり見応えがあった。つらい体験をどうしても克服できない人生。アメリカ映画ではSFでもミステリーでもなく普通の人々をただ淡々と描いたような傑作に、この…

『なめらかな社会とその敵』の暗黒ディストピア版?

◎14億人を格付けする中国の「社会信用システム」本格始動へ https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/14-8_1.php

ピンカーいわく

http://d.hatena.ne.jp/shorebird/20180227#1519736847〜上記から引用〜ピンカー《そういう質問をするからにはあなたは自分の信念についてのreasonを探しているのだろう.つまりあなたは自分にとって何が重要かを探し出して正当化することについてreasonにコ…

つれづれ

かなりハードだが、シリアほどではない *あなたのツイートをいいねしましたという通知のみならず、あなたのリツイートをいいねしましたという 通知までくる。それがときにはもとのツイートの当人からだったりする。ニューロンもこんなかんじでやってるのか…

アメリカがシリア空爆

遠くからシリアを眺めて「この世に神はいないのか!」と思っていたが、神はいないけど人はいるのだった。人といってもアサド、プーチン、トランプとか。それにしても、あの世はさておくとして、この世は、神によってなんとか「なる」のでなければ、この世は…

★三浦瑠麗×津田大介×東浩紀「2017年、世界はどこへ向かうのか——『「トランプ時代」の新世界秩序』

http://live.nicovideo.jp/watch/lv287340344 =生視聴= リバタリアニズムとコミュニタリアニズムだけが強くなりリベラリズムが弱くなった時代だが、やっぱりリベラリズムを基本にそれを補う方法しか世界をよくする道はないだろう、エリート主義的でいやだ…

トランプがやっていることがこの世の理想からあまりにも遠いので、つい昨年までもこの世が理想からとても遠かったことをほとんど忘れてしまったよ。

大型台風トランプ日本上陸間近

…という感じだね。「おいおいトランプは天災じゃなく人災だろ?」――ま、そうなのだが、その暴風も進路も止めることは誰もできそうにない。しかしながら。台風が人間の目にいくら迷走して見えようと、自然現象に「間違い」はない。トランプ台風もそういう意味…

絶望的なのは、君や私の人生だけではないのだ、むしろ元気を出そうぜ

トランプ政権下、イスラエルとパレスチナの中東和平交渉は「お先まっくら」(NHK 出川解説委員)

よいお年を

考えたことをいくらか整理しながら年が暮れる。机の整理とか部屋の整理とか家の整理とかはまたもやできなかった。友人知人の整理もまったく手付かず(というか、整理するほど友人知人はいないのだった) *オバマも、たとえばISも、世界はこのままではまずい…

ロシア大使狙撃〜気狂いピエロ〜批評

トルコのロシア大使狙撃の映像をみて、『気狂いピエロ』で男が室内で殺される最初のほうのシーンを思い出した。白い壁とふいにそしてあっさり人が死ぬ点が共通しているのか。後半にも似たシーンがあった。それにしても、この事件は空前の衝撃だが、『気狂い…

世界の平和を語れる国とは?

自衛隊は南スーダンの平和に役立つのか役立たないのか。難しい問いだ。しかしそもそも、憲法第9条を「維持すること」が、あるいは「改正すること」が、それぞれ、日本や世界の平和に、「とても役立つ」のか、「なにも役立たない」のか、それが根本の問いだろ…

トランプ勝利

こうなったらアメリカの賢人がこぞって日本移住してくれるとか… プーチン、習近平、トランプ <11.10> 国際本音連合 《多くの場合、感情は推論を駆動する。そのために、私たちの心が頑なになるにつれて私たちの思考も硬直化して、私たちは独善的になるので…

騒乱、狂乱

<トルコでクーデター> トルコでクーデター? フランスのテロの深刻さをまだ把握もしていないのに… 舛添とか参院選とか都知事選とかの軽薄さをまだ反芻もしていないのに…(というか都知事選はまだ投票もしていないんだった)バングラディッシュでテロ> さ…

イギリスのEU離脱をめぐって

イギリスで「EU残留を望んだ人たち」は「移民に寛容」であり、「EU離脱を望んだ人たち」は「移民に寛容ではない」。こうした構図があることが徐々に実感されてきた。では両者の違いは何に起因するのか? 「移民が増大しても十分に余裕のある立場」か「移民が…