東京永久観光

【2019 輪廻転生】

戦争

パリ同時テロ事件をめぐって

<11.14> シリアは遠くないと常に言い聞かせないといけないくらいシリアは遠いが、パリは本当はどれくらい遠くないのだ? <11.15> 《In the Name of What ?》(http://jp.reuters.com/news/picture?articleId=JPRTS6Z3P&slideId=1094897006より11 / 35)…

社会思想の異常気象

おととい夜更けに眠れなくなり、ニコニコ生放送で、小林よしのり×宮台真司×東浩紀の5時間トークを延々視聴してしまった。ゲンロンカフェで行われた『戦争する国の道徳』の刊行記念イベント。◎http://live.nicovideo.jp/watch/lv238498456さて、二晩ちゃんと…

★日本に絶望している人のための政治入門/三浦瑠麗

日本や世界の政治の核心がみごとに整理される印象だが、新しい納得も多数得られる。米国は人種で英国は階層で韓国は地域で国が分断されているが、日本には分断がないという指摘もその1つ(全国津々浦々自民一色)なるほど〜そういえばそうだ!しかしここに…

安保法制をめぐるつぶやき回顧

注意:以下をたどるにつけ安保法制に賛成なのか反対なのかわからなくてイライラするのは、私自身も同じ。 <9月19日>シリア難民のことをNHKが解説している。これを見ていると、安保法制の成立によって、国際社会は、日本という特殊な駒を得たというより、ど…

外交工学・国債工学のすすめ

米軍だけで国の安楽を保とうとする作戦と、借金だけで国の安楽を保とうとする作戦は、どちらも「常識外れ」に決まってるが、どちらも捨てがたい。人類社会がステージアップするカラクリが隠れているかもしれないではないか。 恋愛も近ごろは工学? * ところ…

情念のクーデター

『朝まで生テレビ』視聴。猪瀬直樹の寡黙だがさらっとじわっと急所を突く質問、そして荻上チキの立板に水的だがきわめてエレガントな質問が、やっぱり面白い見せ場だった。ところがなお驚くべきは、民主党の小西洋之議員の応答が、それらを上回る説得力をも…

国境なき用心棒

さっき思いついたのだが、自衛隊は、市民の警護に目的を限定して、がんがん海外に出て行ったらよいのではないか。いわば「国境なき用心棒」。運営は日本国が行うしかないが、戦闘には関与せず軍人や政治家は対象にしない。民間の難民や民間の要人の保護・警…

よその国の軍隊

日本という自国にアメリカという外国の軍隊が居るという状態を、小林よしのりはそもそも受け容れがたいと考えている。その気持ちは重要で共感できる。しかしその場合、私にとって「日本」とは「自国」とは「アメリカ」とは「外国」とは何なのか、 それは明瞭…

粘る、生きる

仕事が面倒になると適当でいいから早く終了させたいと、つい思ってしまうわけだが、これは「仕事」を「人生」に変えても成り立つのではないかと気づく。それはそれで一つの仕事のやり方だし人生のやり方だろうが、しかし、どちらも満足には至らず、後悔のほ…

変態的に険しい壁と本当に信頼できるハーケン

日本を安保や基地なしで平和にする、ついでに世界もそうする、なんてのは、変態的に難易度の高いミッションであり、途方もなく高く切り立った壁。そこを登ろうというのだから、硬い岩盤によほど確実なハーケンを丁寧に打ち込まなければ、とても危なっかしく…

瓢箪から第9条?

なにかを辞めるとか捨てるということが私たちは案外できない。フォローはしてもフォロー外しはなかなかしないとか。変えることの効果は、実際に変えてからでないと、なかなか実感できないものなのだ。日本国憲法第9条もそうだろう。だから、第9条も、辞めた…

無宗教なら宗教を超えられる?

「民族や宗教の帰属を自ら選ぶことは可能か」という話をツイッターで見かけた。私の場合、Japaneseという帰属を他に変えるという状況は想像もしたことがなかった。それは幸運であるし不運でもあるかもしれない。宗教はどうか。日本では名目上は仏教で実質的…

すばらしい日本の内戦(ジハーディ・ジョン 対 明治人)

『翔ぶが如く』をまだ読んでいる。ぽつぽつと。司馬遼太郎のこの小説は、明治維新でにわかに成立した日本政府と、幕府を倒した功績にもかかわらず大いに冷遇された士族たちの、深い対立と衝突を描いている。近代日本最大の内戦たる西南戦争がクライマックス…

福島について/沖縄について

小林よしのり×宮台真司×東浩紀「日本を変えるにはテロしかないのか?」(ゲンロンカフェ)をニコニコ生放送で視聴した。 ◎http://live.nicovideo.jp/watch/lv212735192 =以下はそれを郷里福井の身内や知人に勧めたメールから= 沖縄の基地、福島の原発、テ…

どっちが現実的か

「どの国も軍隊をもたない世界を目指そう」と言う人を、晋三ならたぶん「そんなの非現実的だね」と鼻で笑うだろう。それはそうかもしれない。だが、「どの国も軍隊をもつ世界を目指そう。日本もアメリカもイギリスもフランスも同じような軍隊をもつのだ」と…

身近な話に置き換える

ジハードの戦士たちが「ジハードで死んだら天国に行く」とどれくらいマジに信じているのか、とても気になる。とはいえ、日本の私たちが「死んだらとにかくおしまいだよ」とどれくらいマジに信じているのかも、とてもとても気になるところではある。http://ww…

★イスラーム国の衝撃/池内恵

読み始めたが、評判どおり、いろんなことが明瞭に整理できる。アラブ世界ではラマダンの時期はテレビドラマの書き入れ時なんです、という話が冒頭にあって意表をついた。「イスラム国」とその親分たるバグダディはその時期を狙ってネットデビューしたという…

I AM JAPANESE.

このような仕打ちに私は黙っていられない。彼らには平気だったかもしれないが、湯川さんと後藤さんは耐え難かったにちがいない。日本の人々の多くは殺し合いを本当に憎んでいる。だからといって低能でもないし非力でもないし甘くもない。どうしてくれようか…

イスラム国の日本人殺害警告をめぐって(~1.28)

《従来からの政策に変更を加えていない今回の訪問を理由に、「中東を訪問して各国政権と友好関係を結んだ」「イスラエル訪問をした」というだけをもって「テロの対象になって当然、責任はアベにある」という言論がもし出てくれば、それはテロの暴力の威嚇を…

シャルリ・エブド襲撃をめぐって (5)

きょうは朝からこんなニュースが伝わってきたけど……「イスラム国、男性をビルの屋上から突き落とす画像を公開 同性愛が理由か」(http://www.huffingtonpost.jp/2015/01/18/islamic-state-throws-man-or-being-gay_n_6494970.html)先進国の人々が信奉する近…

シャルリ・エブド襲撃をめぐって (4)

在特会によるヘイトスピーチは「許してはならない」と思う私だが、桑田佳祐さんが紫綬褒章を使って行ったと伝えられるパフォーマンスは「許してはならない」とは思わない。ダブルスタンダードではないとも思う。一方、ムハンマドを冒涜する表現を「許しては…

シャルリ・エブド襲撃をめぐって (3)

ともあれ、ムハンマドを風刺することだけは断じて許してはならないと信じる人々が大勢いるようだ。それらの人々に個人的には大きな関心をもつけれど、違和感もどうしても覚えてしまう。その違和感は、考えだすとややこしいので見過ごしたいが、見過ごしてい…

シャルリ・エブド襲撃をめぐって (2)

たとえば「ホロコーストを冒涜する表現」は許してはならないのか。それとも「ホロコーストを冒涜する表現」も禁じてはならないのか。「従軍慰安婦を冒涜する表現」や「原爆投下を冒涜する表現」ならどうか。あるいは「靖国神社を冒涜する表現」ならどうか。…

シャルリ・エブド襲撃をめぐって (1)

シャルリ・エブド襲撃を支持しないからといって、必ずしもシャルリ・エブドを支持しなければならないわけではないと思う。NHK会長を支持しないからといって、必ずしも爆笑問題を支持しなければならないわけでもないと思う。参照(1) http://www.huffingtonpos…

きれいごとの歴史

老いぼれて、もはや偏屈にも感じられる、日本国憲法。 戦後は私の人生より長いのだ。飽き飽きするのもしかたない。 しかし、それがどうした。戦争の歴史は比べものにならないほど長いではないか!つまり、人類にとって戦争反対の歴史はまだ短い。 軍隊が鉄砲…

イルカ猟をめぐって

そりゃ、イルカを苦しめるのはよくないが、ポエム化でもしなければ仕事にならないほどまで人間を苦しめるほうが、どう考えたって見過ごせない。ワタミやポエム労働よりひどいものなんて、もはや赤紙か特攻隊くらいだ。 *オノ・ヨーコが日本人として英語で言…

爆弾死、過労死

休むのにもすっかり飽きたので、ためしにちょっと仕事でもするか。今後一生これくらいのバランスが望ましい。ワンワンコーナーでいうと「だらだら」「ぶらぶら」、あるいは「たらたら」「ふらふら」国民がちょくちょく爆弾死せざるをえない国もあれば、国民…

★アンダーグラウンド/エミール・クストリッツァ(1995年)

■バルカン・トラッド・パンク?活動家のマルコと女優のナタリアは盟友たちを騙して地下室に閉じ込めている。その裏切りの罪を忘れ去ろうとするかのように二人は愛欲に溺れる。そのシーンで流れていた音楽が「異国風パンク」とでも言いたくなるインパクトで心…

★なめらかな社会とその敵/鈴木健

■全部読み終えて最後の感想人間は、たとえば歩行という実に複雑なことも言語という実に複雑なものも、いつのまにか易易と身につけ楽々と行えるようになった。どちらもただ生息しているだけで備わってしまった。環境のなかに置かれた体そして脳は、環境と触れ…

軍隊はグローバル化しないのか? 

すでに、しているような、していないような… 軍隊は自分の国を他の国から守るという建前なので、グローバリゼーションとは原理的に矛盾するのか。ただ、堀江貴文さんなどは「軍隊もすべて外注でOK!」と思っているふしがある。尖閣も天皇もいらない、みんな…