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【2019 輪廻転生】

★地ひらく/福田和也

日米開戦80年(昨日)。たまたまこの本を読んでいる。石原莞爾を通してこの時代を深く考察している。

https://www.amazon.co.jp/dp/4163577807

 

昔こうした本は敬遠していた。戦争がイヤだったからだし「戦争がイヤだ」という事実をあらゆることのベースにしないのはおかしいと考えていた。

…今もそう考える一方で、「戦争がある」という事実をあらゆることのベースにしないのもおかしい。この10〜20年で私はたぶんそう考えるようになった。

これは「労働はイヤだ」という思い、そしてそれをあらゆることのベースにしないのはおかしいと、私が今なお考えているのと似たことだ。そしてまた、そう言ったって「労働がある」という事実をあらゆることのベースにしないのもおかしいと、考えざるをえないのとも似ている。


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満州とウクライナ、労働と戦争 - 東京永久観光