日米開戦80年(昨日)。たまたまを読んでいる。石原莞爾を通してこの時代を深く考察している。
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昔こうした本は敬遠していた。戦争がイヤだったからだし「戦争がイヤだ」という事実をあらゆることのベースにしないのはおかしいと考えていた。
…今もそう考える一方で、「戦争がある」という事実をあらゆることのベースにしないのもおかしい。この10〜20年で私はたぶんそう考えるようになった。
これは「労働はイヤだ」という思い、そしてそれをあらゆることのベースにしないのはおかしいと、私が今なお考えているのと似たことだ。そしてまた、そう言ったって「労働がある」という事実をあらゆることのベースにしないのもおかしいと、考えざるをえないのとも似ている。
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