一日中なにか読んでいるものの、書籍はわずかで、26%ぐらいはニュース記事だったり、69%ぐらいはツイッターだったりして、ダークマターとかダークエネルギーみたいな感じか。
物質としての読書は『なぜ宇宙は存在するのか』(野村泰紀)
先日こちらの動画を見て、面白かったので読んでみた。
自分と同じぐらい知らないかもっと知らなくて、なおかつ謙虚で率直な人が聞き手だと、実にわかりやすい。暑くてのどがからからのときの水のよう。
それにしても、マルチバース(私たちがいるような宇宙が無数に並行して存在している)というのは、ひょっとしてホントかもしれないのだなあ。UFOで宇宙人がアメリカに来ているのがホントかもしれないよりは、たぶんかなりホントかもしれない。
無数にある宇宙のうち、私たちの宇宙だけは、様々な条件がいずれも見事にチューニングされていたから、星もできたし人間も出てきた。それはまったくの偶然で宝くじに当たったのと同じ。真空がもつエネルギーというのも条件の1つだそうで、それがダークエネルギーの原因でもあるらしい。
物質本はこちら。