★リプリー(Netflix)

https://tokyocat.hatenadiary.jp/entry/2025/10/25/000000

最近「死ぬほど面白かった〜」いや「また見たいから死にたくない〜」と思ったのは──

Netflixにあった連続ドラマ『リプリー』だ。

 

パトリシア・ハイスミスの原作で、『太陽がいっぱい』としても知られるが、マット・デイモン主演の映画もあり(1999年『リプリー』)これも少し前に見たのだが、強烈に面白くて、その勢いで原作も初めて読んでいたところに、Netflixでまたもや出会ってしまった次第。

マット・デイモン作品もNetflix作品も甲乙つけがたく病みつきになる(だから何度でも見たい)。

とりわけ、フレッドという人物が出てくるのだが、マット・デイモン映画では俗悪享楽の造形だったのに、Netflix作品ではまるきり異なるきわめて端正な姿で現われてきたので、目を見張ってしまった。

その俳優はエリオット・サムナーという人(以下の記事に写真あり)

Netflix「リプリー」ドラマ版と映画版を見比べてみた | 寝る前に海外ドラマ(レビューとしてもとても良い)

ちなみにマット・デイモン映画の俗悪版フレッドの演技も素晴らしかった。フレッドはストーリーの要になる脇役なので、どちらも忘れがたい記憶を残す。

 

ところで【以下ネタバレ注意】

物語が原作とはだいぶ異なる『太陽がいっぱい』はさておき、原作でもそして1999年の映画でもNETFLIX作品でもリプリーはなんと捕まらない(意外だったがハイスミスらしいのかもしれない) 死なずに何度も(3度とも)生き延びるのだ!

 

それどころか、これまた死ぬまでにまだ何度でも見たい映画『アメリカの友人』(ヴェンダース)も、そういえばリプリーの話だった(つい忘れている)

リプレーこそ不老不死か。…いや、というか、『アメリカの友人』では、ブルーノ・ガンツ演じる額縁職人ヨナタンが死に瀕していることがストーリーの鍵となるのだった。

ああ、そうだ、このサントラ音楽だった。ユルゲン・クニーパー。不安。そして頼っていいのかわからない、あんまり頼りたくもない、それでも頼るしかない、アメリカの友人(デニス・ホッパー)。これも死んだらもう聴けない