表題作を読んだ。現在の状況の何が最も気になるのかという点でやはり強く共感。とはいえ感想はうまく言えない。それでもここにこうしてなにかつぶやくのは、それを読んだという確信、そして今日もとりあえず生きているという確信を欲した、手探りなのだろう。
そもそも小説にもツイッターにも確信をもって接してはいない。だから小説やツイッターもそっと手探りするばかり。確信があれば絶賛したり殴ったり爆破したりできるのかもしれない。暴力は100%好まないが、たとえば日馬富士関ならはっきり確信をもって殴ったのだろう。
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(追記 11.25)
上田岳弘『塔と重力』では、世界の一人一人が持つ切り替え可能かもしれない自我や意識のようなものを「小窓」と書いているのだが、それはこういう感じなのだろうか(以下)
https://www.youtube.com/watch?v=wKrSYgirAhc
(Father John Misty - Pure Comedy)
なお、この曲は以下の記事で知る。
http://www.nme.com/list/nmes-albums-of-the-year-2017-2161481