東京永久観光

【2019 輪廻転生】

人生のモードと認知のモード

たとえば

(1) 教科書をまじめに読むような人生。

あるいは

(2) ツイッターをだらだら読むような人生。

はたまた

(3) 小説をわけもわからず読むような人生。

――君はどれを送るべきか、送るべきだったか。

 

それと話がうまくつながっているかどうか微妙だが――

「生きているといっても九割方は、ただ居るだけだ」ウディ・アレンはそう言ったそうだ。

 

…ただし、上記を重要な参照項にしているのは、アンディ・クラーク著『現れる存在』であることに注意しよう。
https://www.amazon.co.jp/dp/4757102674

 

つまり、最初に投げかけたのは、人生論のようでもあるが、本当は、私たちの認知というもの(心を少し難しく呼んだもの)が「教科書のように進むのか・ツイッターのように進むのか・小説のように進むのか」という問いだった。

 

ちなみに、クラーク本の副題は「脳と身体と世界の再統合」。――ともあれ読もう。