UFOは存在するか。たとえば「2003年5月17日の夕方6時34分、伊豆半島石廊崎の南東方向に、M78から飛来した物体が確認された」と自信たっぷりに言えるなら、それは定義によりUFOではない。ということは、UFOが存在するならUFOは存在しない、UFOが存在しないならUFOは存在する、ということになる(のかな?)
それにしても、地球以外に他の生物や生命がまったく存在しないと断定できる根拠はない。だから時にはそういうことを想定して生きることも無駄ではないだろう。が、石破防衛大臣が淡々と堂々とそんなことを言うと、どうもこの世というものの捉え方を根本的に間違っているような気もしてくる。
宇宙人はいつか飛んでくるのだろうか。テポドンはいつか飛んでくるのだろうか。横田めぐみさんもいつか本当に還ってくるのだろうか。
●サンケイ新聞:「UFO対処を頭に入れるべき」石破防衛相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071220-00000945-san-pol