まさに哲学者と科学者の対論と呼ぶべきか? 本格的で興味深い。
(引用)《論理の法則と、自然法則とは、その特性や身分が大きく異なる。これらふたつはレベルを異にしており、前者は後者に重要な意味で「先立つ」と言える》
(引用)《まず何がAなのかをしっかりと吟味した後でないと「A ならば B が成り立つ」は空論になります。AやBをどのように目の前の世界、自然や物理学と結びつけるのか?この実行には、物理学などの自然科学の基礎知識は不可欠ではないでしょうか》
物理屋の視点からの意見としては、現代において「空理空論」の哲学を避けるためにこそ、哲学者は物理学などの自然科学の基礎を学ぶべきだと、私は考えています。このブログの方とは大きく意見は違いますね。その理由をスレッドにしますね。https://t.co/yk3tJbSv7C
— Masahiro Hotta (@hottaqu) 2023年7月8日
しかし完全にすれ違っている感じでもある。
いや完全にすれ違っているわけではない!
堀田昌寛氏がときに哲学にとって有意味なことを述べていると思われる点は事実であり、その点は強調しておきたい。
— 山口尚 (@yamaguchi__sho) 2023年7月15日
例えば次の note で登場する〈地球全体を量子的な純粋状態に設定する〉という思考実験から得られる洞察は面白い。
こうも考えられるのか、と学べる。(続)https://t.co/puVGjODrLR
(7月14日)
「物理帝国主義」がトレンドになっているが、上記のコンフリクトが発端だったのかも。