このあいだ死刑賛成か反対かでケンカになり離婚しましたよ、というケースはめったにないだろう。結局たいてい夫婦そろって賛成だしそんなに暇でもないから。しかし今、原発賛成か反対かをめぐってはありえるんじゃないか。橋下賛成か反対かでもありえると思う。日本は揺れている。割れている。
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死刑に納得するのは、理性なのだろうか、感情なのだろうか？
日本の最高刑が改められたときには、判決文の「死刑」は、そのまま「終身刑」や「無期懲役」になり、裁判官も国民も、同じように納得するのだろうか？
きのうまでブルーだったものと、きょうからはグリーンであるものを、「グルー」と呼ぶ、てな話があるが、なんかそんなような…？
◎参考 http://d.hatena.ne.jp/font-da/20120221/1329816926
《それでも、生き延びた人たちには、絶望がなくならなくても、不幸ではないような、人生が開かれている。そう信じている。それは、何の根拠もないし、神様も仏様も信じない私にとっては、なんの導きもなく、一人で呪文のように繰り返し他人に伝える信仰でしかない。ほかには、何もない》（キリンが逆立ちしたピアス「光市母子強姦殺人事件、差し戻し審、死刑判決」）
