『現代文解釈の基礎』(ちくま学芸文庫)を読んでいたら、「山月記」が出てきて、やはり面白く、先ほど青空文庫で通読してしまった。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/624_14544.htm
次にWikipedia「中島敦」をブラウズすると、思いがけず質・量ともに充実。作家と作品に猛烈に興味がわきいろいろ読みたくなった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B3%B6%E6%95%A6
『現代文解釈の基礎』は名著の復刻のようだ。図書館で借りた。なぜ借りたかを忘れていたが、解説が読書猿氏だったのでそうだと思い出した。(虎になるより猿になりたい?)
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480510730/
Wikipediaで個人的に目がとまったのは…
《小学校4年のころの担任教師から執拗に繰り返し聞かされた、太陽系や地球絶滅の運命と存在の無意味さにショックを受け、爾来あらゆる生の虚無と形而上学的な不安が敦の内面に巣食うようになり、のちの中島文学の主題形成に影響を与えていく》