タイ、今回の反政府運動は、王室も攻撃されている点が従来と違うようだ。新しい国王の不人気も影響しているのか。
https://twitter.com/nisizawa/status/1316360581721415681
日本ではタイとちがい、そもそも皇室への崇拝というのは目立たないが、だからといって非難が目立つわけでもない。では無関心かというと、案外そうでもない。ふしぎな存在だ。それにしても、せっかく改元したのに、コロナもあって天皇皇后には活躍の場が少なく、いささか気の毒ではある。
(10月24日)
タイの反政府運動で王室批判があるのは、こうした事情があるようだ。
日本の天皇や皇嗣がもしこんなふうだったら、当然、国民から文句が出るだろう。私なら間違いなく文句を言う。さてそれで初めて気がついたが、日本で皇室批判がたいして大きくならないのは、主たるメンバーが概して大人しくて自己主張しないからなのだろう。びくびく生きるしかない日本の象徴。
ただし、昭和天皇が自ら退位を決定したことは、国民の信頼と支持を勝ち得てきた自信のうえで法を超えた政治を行ったのだ、とも評されている。つまり、昭和天皇は最後の最後に最大のやりたい放題を成し遂げたとも言えるのだろう。
昭和天皇ではなく平成天皇の間違いでした。すみません。修正して再ツイートします。
ただし、平成天皇が自ら退位を決定したことは、国民の信頼と支持を勝ち得てきた自信のうえで法を超えた政治を行ったのだ、とも評されている。つまり、平成天皇は最後の最後に最大のやりたい放題を成し遂げたとも言えるのだろう。
実は、このあいだまで昭和だったような錯覚が抜けない。そのあとの平成すら終わってしまったというのに。