ノーベル生理学・医学賞とノーベル文学賞、自分だったら、どっちがいいかなとか考える。どっちが絶対とれないかなとか考える。どっちも絶対とれるわけないなとか考える。どっちも絶対とれるわけないのはなぜかなとか考える。どっとも絶対とれるわけないわけはわかりきってるだろうとか考える。
まあわかりきっているのかもしれないが。ノーベル賞などとるわけがない人生を何十億人が生きている。
「島尾敏雄文学賞」なら!? …そんな賞は実在しない。(映画『海よりもまだ深く』を除けば)
ところで、村上春樹が「風の歌を聴け」で群像新人文学賞をとったときの選考委員の1人は、島尾敏雄だったようだ(そうだったか)。1979年。《そのハイカラでスマートな軽さにまず私の肩の凝りのほぐれたことを言っておこう》(右のサイトから引用http://www.tokyo-kurenaidan.com/haruki-gunzo.htm)
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〈10月7日〉
ノーベル スピーチ大賞(村上春樹)