東京永久観光

【2019 輪廻転生】

ドローンの時代


存立危機事態というか、上空露見事態というか…(ドローンが官邸をshoot!)


ともあれドローンの時代が来るのだろう。前にも書いたが、映画『インターステラー』は、その「ドローンの時代がすでに到来し、しかもドローンの時代はもはや過ぎ去った」近未来を描いているのが非常に面白いと思った。


とうもろこし畑で主人公の男がドローンを追いかける場面が、松任谷由実「守ってあげたい」の「遠い夏 息をころし トンボをとった」を思わせたことも、もう1回言いたい。 
 https://www.youtube.com/watch?v=fJ8Yws2XN7k


ちなみに、スペースシャトルは紙飛行機、国際宇宙ステーションは凧に似ていると、私は思う。


ドローンはしかし、トンボというよりカナブン的か。あるいは空飛ぶ蜘蛛。地球外知性が製作した機械が昆虫なのだという説があったような…


機械や昆虫の飛翔より鳥の飛翔のほうが圧倒的に美しいと感じるとしたら、宮崎映画の見過ぎ? ドローンがかきたてる異様にしてかつわくわくする感情は、いったい何に由来するのだろう。


それにしても、昆虫と鳥類は、どちらも飛ぶけどメカニズムはまったく異なると思う。生物として、ものすごく遠いのだろう。そして飛行機が飛び、ドローンが飛ぶ。トビウオもイカも飛ぶ。地球の生物&物体の多様性はとほうもないレベルだ。地球外に出なくても、すでに地球外生命レベル。