東京永久観光

【2019 輪廻転生】

戦争

死に組、生き組

イタリアの民間人が米軍に撃たれて死ぬなんて「あってはならぬ」(少なくとも建前としては)。しかし、イラクの民間人が米軍に撃たれて死ぬこともまた「あってはならぬ」(少なくとも建前としては)。でも今回のニュースを見ていると、同じ「あってはならぬ…

偏ったブログ

「女性国際戦犯法廷」を扱ったNHK番組の改変に政権が関与したという朝日の報道をめぐって取材や報道の手法やその説明責任がこんなものでいいのかという問題、安倍たたきには政治的背景があるだろうという問題、戦争を裁くこと自体とそれに加えてあの種の…

この問題の可能性の中心(かもしれない部分)

さらに追加 http://d.hatena.ne.jp/fenestrae/20041019(はてなダイアリー『fenestrae』) ブログとしては長めだが、得るところ大きいので、少々我慢してでもぜひ。 一部を以下に引用。《私が「事実」としてショックを受けるのは、2人の兵士が100人の中国人…

真っ当なコダワリ

だいぶ遅くなったけど、追加。今回の騒動を《馬鹿げたコダワリ》と評したフレーズがあって、印象に残った。 http://d.hatena.ne.jp/kmiura/20041020#p1このばあい、馬鹿げたコダワリをしているのは、ええっと、自虐史観の人(サヨクとも呼ばれる)じゃなくて…

まだ知らないというか、もう知らないというか

南京大虐殺で何万人死んだのか、私は知らない。ペンタゴンに旅客機が本当に突っ込んだのかどうかと同じくらい知らない。イラクが大量破壊兵器を保有していたかどうかもついこの間まで分からなかった。ロンドンハーツのブラックメールがやらせかやらせでない…

ぼんやり、どんより

アメリカ軍はイラク人が憎くて殺すのだろうか? 武装勢力はアメリカ人や外国人やある種のイラク人が憎くて殺すのだろうか? アメリカ軍が人を殺すのは、仕方なくである部分が大きいように思う。一方、武装勢力が人を殺すのは、憎いからである部分が大きいよ…

「現代批評の核」

柄谷行人と福田和也の対談『現代批評の核』(新潮8月号)。結論は「近代文学は終った」ということで、それだけ取れば「またかい」となるのだが、じっくり読み直してみると、その根拠に当たるところの「現在に特有な状況とその困難」がどういうものであるの…

タグによる分類

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