動物は自然のなかにいて間違うということがない。
人間だけは間違うということがある。
それとはまったく別の意味で、AIは機械のなかにいて間違うということがない。
その意味でも、人間のほうは間違うということがある。
しかし一方でなんと!
<人間は言語においてだけは間違わない>と言えるかも。
突飛な主張か?
いや、言語(自然言語)は人間が最初かつ唯一の持ち主なので、言語の在り様は人間と関わるこの在り様こそが根源的とみてよい。
これが言語の自然なのだ。自然(言語)を模倣する類人猿やAIのほうが間違いうる。
※先日ゲンロンカフェを視聴しながら、そんなことも考えた。