上野千鶴子さんは、自分たちが死ぬ１０年〜１５年くらい先までの日本しか視野にないのではないか。誰しもそうなりがちだが。https://togetter.com/li/1080365
左翼（社会民主主義）が国民の平等を目指すなら国民の資格の制限が必然的に要請される――ニコ生ゲンロンでこのあいだ指摘されていた、まさにそのままの図式、という感。
ナショナリズムとグローバリズムはそもそも相反するのであり、「ナショナリズムなんてダメ」と言いつつ「グローバリズムなんてダメ」と言うだけでは、出口がない。いかにブレンドするかを考えるしかないだろう。まだそれがわからない勢力は、とっくにそう考えている国民からは、完全に見放される。
単純に言えば、たとえばトヨタの人と上野さんと私やあなたが平等に貧しくなるべきかどうかは、とても難しい問いであり、同時に、トヨタの人と上野さんとアメリカや北朝鮮や南スーダンの人とが平等に貧しくなるべきかどうかも、とても難しい問いである、ということ。でも答えを探すしかない。
