東京永久観光

【2019 輪廻転生】

ワールドカップ、イルカ、総選挙


http://www.mammo.tv/column/genichiro_takahashi/  サッカーがナショナリズムを利用しているのか、ナショナリズムがサッカーを利用しているのか、というと、私はもちろん前者が正解だと思う。


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「人間はイルカは食べてもいい」というのは、「人間は日本人だけは殺してもいい」(あるいは「中国人だけは殴ってもいい」、あるいは「アメリカ人だけはバカにしていい」)というのと、似ているような気もする、夏の夜。


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ホリエモンは今すぐ、霞ヶ関をつぶす以外にないということに思い当たり、池田信夫はそのとおりだけどどうせ無理だから、といった感じだった。ともあれ、ホリエモンの話は非常にわかりやすく、また考えと行いがこれほど一致している人も珍しい。

しかし、金儲けが生きがいの人は21世紀の日本に猛烈に増殖したが、ホリエモンほどの人物は、たぶんそう何人もいない。

だから、霞ヶ関の役人にも、1人でいいから、ホリエモン級に、とんでもない人物が現れて、メチャクチャをやってくれればいいのだが、そのたった1人すら出ないようなところが、霞ヶ関霞ヶ関たるゆえんなのか?

http://news.livedoor.com/article/detail/4855013/


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『メイスン&ディクスン』が3780円×2出すだけで自分のものになるのなら、これほど安いものはない。お金以外のコスト(犠牲)がはかりしれない。

しかしまあ、すべてを犠牲にしてでもいいから、1点とらないといけないのだ。イエローカード、レッドカード、生傷。人生でまだ1点もとったことがない君(俺)は。

1点をとったと思えると、あとはたやすい。それはy=x^2の放物線のごとく。


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頭が痛くて痛くて、とにかく鎮痛薬をのむ。効かないこともあるし、副作用も少し心配だが、経験的にすごい痛みがなくなるのはほぼ確実だし、どうして痛みがなくなるのかのメカニズムもだいたいわかっている。それでも薬をのまない理由があるとしたら、それはそうとうねじまがった理由。

菅さんも、谷垣さんも、それくらい、ねじまがった医者ということになるのか。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20100703/1278111261

 
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ワールドカップベスト16で日本に勝って欲しくなかった日本国民の割合と、『ザ・コーブ』の主張に手放しで同意する日本国民の割合は、どっちが多いだろう。いずれにしてもどっちも僅少だろう。今、この時間に横笛でも吹いている日本国民の割合くらいだろうか。

それに比べると、消費税は是か非かは、国民的には、どうしても白黒つかない。それどころか、経済政策の何が正しいのかの根本のところが、結局よくわからないというのが、われわれの実感ではないだろうか。それとも、わからないというのは、ただ頭が足りない(知識や知能が)だけなのだろうか?

なにか本当に私が正しいと思うことや本当に私に得になることに関しては、民主党が勝っても自民党が勝っても、ほとんど何も起こらないという直感がある。私にはある。国民の多くにもあるのではないか。その直感が間違っているなら、困ったことだが、その直感が当たってても、困ったことだ。