「チョー気持ちいい」の北島選手は、自分の身体と内面がそのまま「世界」に通じ、かつ「世界」にしか通じていないようにみえるから、「セカイ系」と呼んでいいのかも。そこでは「日本」といった中景のもたもたした回路は、あっさりショートカットされていたりして。さきほど200m準決勝後のインタビューでは、ライバル「ハンセン」の名前もド忘れするし。でも「荒川」はちゃんと存在するとか。
それにしても、「これで自信がつきましたね」「そんなきれいごとじゃないと思います」(福原愛、初戦辛勝で)にはウケた。
さて私はいつからこんなスポーツ好きに?