東京永久観光

【2019 輪廻転生】

2008-10-19から1日間の記事一覧

「日本語が亡びるとき」+「このあいだ東京でね」その後

水村美苗「日本語が亡びる時」(新潮9月号)は、第3章に入ると語りのトーンががらりと変わり、いわば評論らしい評論になった。そこでは、西洋の人々が話したり読んだり書いたりするのに3つの言葉を使い分けてきた歴史が照らし出される。その3つは「普遍語…