もし映画に魂というものがあるのなら、間違いなくここにそれは宿っている。テオ・アンゲロプロス『霧の中の風景』。10年以上昔ビデオで観たきりだったが、その確信は揺らぐことがなかった。だがそれにしてはあまりに永かった。追慕の相手に、先日やっとス…
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