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【2019 輪廻転生】

★分析哲学入門/八木沢 敬


 分析哲学入門 (講談社選書メチエ)


https://www.youtube.com/watch?v=ViK5iUTWzhs

たとえば清志郎のこんな歌に心を砕く人が日本に1000万人はいるとして…

分析哲学入門』なんていう本に頭を砕く人はこの世にどれほど少ないことか。

(今どきの民進党の支持率くらいではないか)


 *


<追記 6.21>

「意識高い系」と「理屈多い系」は似ているが異なる。分析哲学者はもちろん後者だ。

ところで「もちろん」というと、なぜか自動的に思い出す歌が私には昔からあって、それはソルティー・シュガーの「ハナゲの唄」だ。

https://www.youtube.com/watch?v=uJzpq0a-vQ0

《お金があっても伸びる お金がなくても伸びる 未経験でも伸びる もちろん経験者はよく伸びる》というところの「もちろん」が頭に浮かんでしまうのだ。

それにしても、「もちろん」という推論は分析哲学的にはいかなる位置にあるのだろう。

というか、「もちろん」でないような理屈を分析哲学者が述べたりはしないのではないか。

それからまた、<未経験でも伸びる ならば 経験者はよく伸びる>は はたして正しい推論なのか、分析哲学者に質問したい。