東京永久観光

【2019 輪廻転生】

ツイッター進化論(随時変異)

ツイッターが出てきて以来、ありありとわかってきた。私たちはほとんどいつも、あまりにたくさんのことを、次から次へとテキトーに思ったり言ったりしているんだということが。人の一生はもともとそんな感じだったのだ。言葉がない猫の一生のほうがまだマシな可能性すらある。本日も一生の一日。

 

インターネットの本質とは個人のパソコンがすべてつながったことだった。それによる社会状況の本質的変化は「可視化」だ。そしてまた、それによる言語状況の本質的変化は「リンク」だ。こんなのは10秒ぐらいですらすら出てくる――インターネットについて20年ぐらいは真面目に考えているから。

 

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コロナどこまで行くかな。いよいよかかるか。とうにかかったか。

円安はどこまで? ウクライナは?(気にしなくなったわけではない)

 

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爲末さんのツイートはいつもいつも明瞭な文章と論旨でうなってしまう。入試問題に採用するといいのではないか。国語。あるいは保健体育(本来の) 

Dai Tamesue 爲末大 on Twitter: "心の守り方はシンプルで、自分を観察することに尽きると思います。なぜ今、自分は皮肉を言ったのか。なぜ今、笑ったときに少し顔が引き攣ったのか。なぜ今日は歩くスピードが遅いのか。なぜ、今足を組み替えたのか。全ては心の表れです。そこから自らの心を推測することが可能です。" / Twitter