もはや二度目の冷戦か。そのせいかどこか喜劇っぽい。しかし喜劇が殺戮に至らないことを保証するわけではない。
ただ一方で、プーチンの仕事ぶりは、今日できること＝今日しなければならないことだけは一つ残らず今日のうちにきっちりやっておく、という見本のように思える（あやかりたい）。
それにひきかえバイデンときたら、開戦前後の交渉ミスと仕事の遅れ、そのうえ今に至っての無茶な拙速感（自戒）
そんなことで、ふと思い出したことがある。
ドラマ『ファーゴ』の第2シーズンで出てきたヤクザ一家の勇ましいが愚かな長男（ジェフリー・ドノバン）の顔と、バイデン大統領の余裕もないくせに余裕をまとった顔が、なんだか似ている。
そして何度も言ってるが、『ファーゴ』シーズン2は、シーズン1と並んで、なんともいえず癖になる。
あ、そういえば、なんと、『ファーゴ』シーズン2の幕開けは、レーガンだったじゃないか。しかもその大統領選のエピソードまで、なぜかしっかり描写されているのだった！
