東京永久観光

【2019 輪廻転生】

2010-05-29から1日間の記事一覧

言語論的回転寿司 (2)

天が裂けるというのは大げさだろうか。フレーゲは、「結局それが何を明らかにするのか」という観点から言語を考え抜いたと思われる。たとえば「ソクラテスは人間だ」あるいは「ソクラテスは死ぬ」。こう述べることで何が明らかになるのか、と。フレーゲはだ…