理解が難しいとしたらその理解が間違っているからだよ。理解が正しければ理解は易しいはずさ──何でもそうであり、相対性理論もそうだと、この本は断言する。『時空の物理学』。古い書籍だが相対性理論の入門書としてAIに推薦された。
たいていの人は、ユークリッド幾何学が理解でき、車も運転できるのに、相対性理論の理解に苦しむなんておかしい、と言うのだ。それは《自然が難解であるからではなく、日常習慣に囚われたものの見方から脱却することが難しかった為である》。本当にそれだけか… だったら救済が待っている!
ところで誰が書いたのかと思うと、テイラー/ホイーラーとある。
ホイーラーは、かのジョン・アーチボルト・ホイーラーではないか。「It from Bit」の人。この本が急に親しく思えてきた。
もうひとつ、表紙の絵が赤瀬川原平っぽいのも、とても気になっているのと同時に、とても気に入っている。