先日、北海道で夜行列車に乗り遅れるという、たいへん具体的な夢を見たばかりだが、昨日は反対に抽象的というしかない夢を見た。だから具体的には言えない。加藤文元『はじめての圏論』を読んでいることが影響したのだろうか?
この本、「マカロンともなか」の関係と「クレープと手巻き寿司」の関係が似ている、というきわめて具体的な話から入る。しかし注目すべきは、マカロンとクレープという具体物どうしが似ているのではなく、ある関係どうしが似ているという点だ。あっという間に抽象の極地へと連れて行かれる。
宮崎駿『君たちはどう生きるか』は、きわめて極彩色で躍動的で、いわば具体的な夢を見ているかのようだった。しかし最後のほうで、白っぽい四角とか丸の積み木が出てきて不思議な感じだった。あれがつまり抽象的な夢なのだろうか?
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