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「理解できるというのは大きな快感のひとつ」「よくわからないものがあふれているこの世界をつきつめないで過ごすことはしたくない」(主旨)
久保田しおんさんの話で、最も印象的だったところを、長いけれど抜粋したい。「科学の根拠の循環性」といったようなこと。動画の42分ぐらいから。
「物理の理論を正しいかどうかを検証しているのが、物理の理論を作り出した私たちであるかぎり、本当に第三者的な観点で科学を見ることはできないので、やっぱり、科学は存在する・サイエンスは合ってますという枠組みの中でしか、私たちは理解できない、ということを考えると…」
「ニュートリノだって」「ほんとに存在するのかどうかわからないですよね。存在をスペキュレーションして、でもスペキュレーションであるはずなのに、ここまでうまく行くということは、合っているんじゃないかという、ぼんやりとした、ちょっと楽観的思考というか、妄信的なサイエンスの信じ方」
「人間が存在して私たちが考えて物理理論を思い浮かべること自体も物理プロセス」「その大きい物理プロセスの、さらに大きい物理システムの中でやっているかぎり、それを私たちが美しいと思うのは妥当だし、それを私たちが見つけてそれに一貫性を覚えるということも一貫していることなんじゃないか」