『鎌倉殿の13人』、盤石のドタバタをまぶしつつ、しだいに青年 義時のビルドゥングスロマン(教養小説)っぽい趣きに。今回は特に。さてしかし、次はピカレスク、次はホラー、スプラッターと、容赦なく切り替わっていく予感も。
ともあれ義時はまだ出来事の主役にはなっていない。勃興しつつある鎌倉合弁会社の総務担当というかんじ。祈祷師は今でいえばコンサルみたいなものだろうか。胡散臭い。
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閑話休題。
それを鎮めるにはめったに聴かないヘビメタを聴くぐらいしか対処が思いつかないほど人をむかつかせる男がいる。ディープ・パープル「紫の炎」1973年。大音量。大怨霊。