実は、野矢茂樹先生の集中講義「ウィトゲンシュタインの言語観」を受講した。東新宿の東京言語研究所にて。3月12日と13日。
私はウィトゲンシュタインを少し読んだとしてもまるきり独学なので、ウィトゲンシュタインという名前を、私が誰かの前で、または、誰かが私の前で口にするという経験が、そもそもゼロに等しい。いわばロビンソン・クルーソー。そもそもその点からしてきわめて貴重な2日間。
いずれ、しっかりまとめたい。
野矢先生の講義は以前も一度聴いた。12年も前のことだった。そのころはまだ東京言語研究所が西新宿にあった。
引き出しから珠玉。https://tokyocat.hatenadiary.jp/entry/20100523/p1