猫の心の複雑さは猫Aと猫Bでさほど違わないようにみえる。
人の心はどうか。
本来は、人Aと人Bで、同じように複雑なのだろう。
ただし人の場合、使う言葉の複雑さが、人によって大きく異る。
したがって、心の世界が言葉と無縁なら、人はみな似ているだろう。
でも、心の世界が言葉で大きく揺れるのなら、そうではなくなる。
<応答として> ネコやカラスも「いいね」と「いやだね」くらいは鳴き分けるのかも。でもたとえば「うまいツナ缶はたまにしか出てこないけど、たまにしか出てこないからといってうまいツナ缶とはかぎらない」は、ニャアやカアではなかなか扱えないのかも。逆・裏・対偶の区分けは、人間も苦手ですけどね