ツイッターとかで、だれしも、わたしも、いろんなことを、とかくディスることになるのが、どうしたものかと思うわけだが、ディスるというのは、少なくともその人物や状況を「とにかく理解して処理したから」という自分なりのサインではあるのだろう。そうでもしないと、この世は事象が膨大すぎる。
しかし、ディスるより、やっぱり、だれかを褒めちぎり、だれかにひれ伏したいものだ。たとえばこんなふうに:
https://www.youtube.com/watch?v=e99hqkBPxG8
あなたの歌に わたしは帰るのよ 夕焼けの鳥のように(荒井由実「私のフランソワーズ」)
歌の冒頭、C→ E7-9onC と、いきなりイレギュラーなコード進行に驚く。E7-9 とは、旋律を短音階に転じつつ、そのドミナント(不安定コード)をいわば突然変異(-9)させたものだが、それがなぜか主調のトニックC(安定コード)のベース上に乗っている。過激野党候補を自民党が担ぐ?
そんなことはさておき、いい歌だ(ほめちぎり)