(クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会)
http://www.setabun.or.jp/exhibition/exhibition.html
むかし、現代アートはコンセプトだけで実作がなくてもいいんじゃないかと考えたことがあるが、こちらは空想が物品になるからこそいいのだろうか?
この面白さは世相とまったく無縁に思われるので、10年前になされても10年後になされても魅力に変わりはないのではないか。
『スプートニク』『完全な真空』といった書物が思い出されるが、楽しみの質はやはり異なる。『鼻行類』は近いか。