<ハブ>
誰の脳にもネットワークにおけるハブというものがある。琴線と言ってもいい。トラウマと言ってもいい。そのハブを作ったのは私ではないにせよ、私の脳だとは言えるだろう。
さてインターネットにもハブがある。SNSやブログなどのサーバに蓄積された情報と構築された連結のなかから出来てくる。それは結局、脳の代わりをしてくれるのだが、しかしそれは、私も私の脳も手を出せない場所にある。
<連結>
私がフォローしているAさんと、私のマイミクのBさんと、私のアンテナからブログが読めるCさんとが、いずれもとても似ているのに互いにはたぶん知らない、ということは、ままある。
私がそれを伝えないと、Aさん・Bさん・Cさんは、いつまでもつながらないままかというと、ネットというのは、そうした似ている情報を、たがいに伝え合うしくみになっているようにおもう。
なんかうまいこといくのだ、たぶん。脳の似たものニューロンA・B・Cの連結も、なんかうまいこといくように思う。