脳は、一度でも考えたり覚えたりしたことを、ときどき、「蒸し返す」のだとおもう。たぶん。
でもタイムラインは、書き込まれたことを、蒸し返したりは絶対しない。ログはログのままで変化しない。
タイムラインを読み返して蒸し返しているのは、ツイッターではなく、私の脳のほうなのだ。
このことは100回言っても足りないくらい重要なことだと思う。
しかし。タイムラインはそれ自体は固定していても、それをもとにしたインターネット上のネットワークは、常に変化をしている、というふうに見ることはできる。
このこともまた、100回、1000回言っても、足りないように思う。（まだ10回くらいしか言ってないので、まだこれからも言いたい）
脳が、自らの思考や記憶を、勝手に蒸し返すように、インターネットも、自らの「思考」や「記憶」を、勝手に蒸し返しているとも言える、ということ。
ただし。脳はだれでも1個もっている。しかしインターネットをもっている人はいない。インターネットをもっている人、つまりインターネット全体のネットワークがなぜか「自分」だと感じているなにかは、存在するのだろうか？ グーグルさんとかだろうか？
