寝る前と起きた後に、「宇宙がなぜ在るのか」と「宇宙がなぜ分かるのか」の2つが合わさった不思議について、改めて考えていた。
この関連で、ペンローズの描いたという図が興味深い。物理世界、精神世界、数学世界(プラトン的世界)が三すくみになっているというもの。
◎http://gitanez.seesaa.net/article/28136763.html
ボロメオの輪、みたいな面白さか。
ポール・デイヴィス『幸運な宇宙』は、人間原理をめぐる求心的な考察を展開している。私としては今のところこれが到達点。
◎http://d.hatena.ne.jp/tokyocat/20091031/p1
さてさて、村木課長が指示をしているところをあたかも見たかのように語る東京地検特捜部。(なんとなく全体が「藪の中」的なところがあるが)
一方で、ビッグバン(神以外のだれかが宇宙の指示をしているところ)を、あたかも見たかのように語る人が、ホーキング。
「宇宙誕生に神は不要」 ホーキング博士ら、新刊で主張
◎ http://t.asahi.com/bdv
というか、なんというか、ホーキングさんは、ビッグバンも見ていないし、現在の世界を見て歩くこともほとんど不可能だろう。でも、純粋に「思考する」には、体で「体験する」ことはむしろ邪魔なのだろうか? 引きこもりネット中毒的な引きこもり的理論物理学中毒?
なんでこんなことを書いたのかというと…。私たちは宇宙の始まりや宇宙の果てを見に行きたいが、それはどう頑張っても無理だ。しかし、私たちからすればまるで世界や世界観の果てのようなところは、他にも実在する。そしてそこを見に行くことは、やはりかなり困難を極める。が、不可能ではない。
そんなところを見てきた人が、常岡さんという人物だろう。
◎http://www.ustream.tv/recorded/9585874#utm_campaign=twilog.org&utm_source=9585874&utm_medium=social
つまり、アフガニスタンもビッグバンも、私の現実生活からは完全に無縁のように思えるが、それは間違いかもしれないということが言いたい。アフガニスタンやビッグバンが私と無縁なら、民主党の党首選やビルの7階から落ちたときの速度だって、私には無縁だ。でも、すべてこの世の出来事じゃないか!
アフガニスタンの現在を、日本の歴史でいえば戦国時代みたいなものとバカにすることがあるが、日本の現在も、なかなかどうして、プロレス的な社会ではなかろうか。いやマジで。
◎http://www.youtube.com/watch?v=f5cd_3CvMz4
私からみてタリバンが気が狂っているように見えるのと同じように、気が狂っているように見える。