東京永久観光

【2019 輪廻転生】

つれづれ


9時起床。アンゲロプロス霧の中の風景』のあとで寝たから、睡眠6時間程度か。案外覚えていないシーンもあった。ニワトリがなんの意味もなく出てくるところとか。天気は晴れ。また暑そう。

村上春樹さん、ノルウェーで講演 執筆も「ワクワク」
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9・11が無ければ、米国の大統領は違う人になり、イラクも占領しない、今とは違う世界になっていただろう。誰もが持つ、そうした感覚を書きたかった」 そうだったのか。

そういえば、『ねじまき鳥クロニクル』の第1巻を読み終えた。村上春樹はストーリーがおもしろくて子供でも大丈夫なくらいに読みやすい、ということを、今さらながらありありと実感。実際に面白かったし二重得。

海辺のカフカ』などは実はあまりピンと来ていない小説なのだが、虚心坦懐、この調子で読み返せば、実はすごく面白い? だとしたらまた人生の特典。納豆が食べられるようになったみたいな。あるいは、ふぐに味があることがやっとわかった、みたいな? いや村上春樹はそんな喩えでは全然足りないか。


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今度は文久元年生まれ149歳 東大阪の戸籍に「生存」

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真夏の日本のミステリーというかんじだったなあ、この一連のネタは。おかしな国だ。万延元年の翌年はもう文久元年か。150歳以上は死んだことにという常識判断というか役所判断というか。