しばらく音楽を聴く余裕がなかったのだが、逆に、忙しさと疲れが異様に高まって3分でいいからなにか聴いて出かけようという場合もあって、そのときこそ、iTunesのなかで自分が本当に聴きたい曲がどれだったのかが分かる。
前もちらっと書いたが、ジム・オルーク『ユリイカ』、レモン・ジェリー「A Tune For Jack」(『Lemonjelly.Ky』)、『ハルカリ・ベーコン』の「Hello,Hello,Alone」、カウリスマキ映画『過去のない男』からたとえば「バンドネオン」…。ほかにもシベリウスの「Evening in Spring」、ラベルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」…。
◎ジム・オルーク『Eureka』 ASIN:B00005F2J1
◎レモン・ジェリー『Lemonjelly.Ky』 ASIN:B0000BI0X7
◎ハルカリ『ハルカリ・ベーコン』 ASIN:B0000BHC7L
◎『過去のない男』 ASIN:B000084TKB アンテロ・ヤコイラ(たほいや?)
私が死ぬときはこれをかけてください… ○○○の「○○○」(未定)。戦場に行くならiPodで持っていくと。
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下の日記に対して「長時間労働を詩的に肯定したくない」という感想をもらった。いやまったくその通りで最もタチの悪い記述だった。上に書いたことも少しそういうところがある。オイラの仕事中毒はバカの仕事中毒とは違うんだぜと思い込んでいるが、実は同じだ。