東京永久観光

【2019 輪廻転生】

《「今ここに~~がない」ことを表象できるならば、「高度な言語」です》

最近のツイッターは「これぞ哲学の極みなんじゃ?」とうなりたくなるつぶやきがよく出てくる。これもその1つ。タイムラインはチューニングの積み上げが物を言うね。 https://twitter.com/charis1756/status/1754109288719728722

光る君へ

(2月4日) 「この世に思い残すことがあるゆえ、成仏できないのだな?」 まったくだ。今の時代だって、いやむしろ今の時代だからこそ、思い残すことは誰でもあまりに多い。1040年前(984年)に霊媒を頼りにした切実さはよく分かる。いや今の時代でも、霊媒に…

2月のリツイート

2回転法! https://twitter.com/CasseCool/status/1751481183777784227 米国の「リベラル VS トランプ」的な? https://twitter.com/YSD0118/status/1753932326952899035 https://twitter.com/ShouldHaveCat/status/1753871511285358922 不認定の取り消しの…

半年あまり休業して思ったことーー 

個人が使える時間をいくら増やそうとしても限界がある(1日24時間は超えられない)。個人が使える金銭は増やそうとすれば柔軟に増やせる(増やそうとすればだが)。この2つはそもそも性質が違う。要するに「寿命は短い・貯めることもできない」ということ。

★世界は「関係」でできている/カルロ・ロヴェッリ

カルロ・ロヴェッリ『世界は「関係」でできている』 https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000818812021.html 量子力学をめぐって、いかに存在するかだのなぜ存在するかだの言ったけれど、また読むのはこうした一般書。とはいえ、このわりと薄い本は、基礎…

光る君へ

「お目にとまらない自信はありますの」! ーー視聴率のことか?

終わりの感覚

三菱重工爆破、1974年。新聞のかすかな記憶。『狼煙を見よ』の出版は1987年らしい。読んだのはいつ頃だったか。世相も思想も個人を否応なく方向づけるが、がんとは、それを超えてつのる何ごとかなのだろう。そういえば、オウム真理教の一人が大みそかに出頭…

量子力学への期待

去年は高校の数学を最初から復習した。結局やはり量子力学とかをいつかはどうしてもはっきり知りたいわけで、それには物理学を少なくとも高校レベルから知らないといけないが、私の場合そのためにはさらに高校レベルの数学から知る必要があった。じゃあなん…

何か言うと…

言うと損する話題と主張が多い。

けしからん!

「けしからん」と自分が思ったから「けしからん」と自分が言うのは平常のことだが、「けしからん」と皆が一斉に言っているから自分も「けしからん」と言ったり思ったりしてしまうのは、なにより けしからんことだよ!

仲正昌樹さん(ナチス、統一教会をめぐる非難について)

快刀乱麻。多面指しを眺めている趣。 https://twitter.com/nakamas2/status/1745841935309479952

週刊女性

東出昌大さんの記事を読み、自由について思いをめぐらす。

FLASH

他人のラブホテル行きを必死で追いかける以上の仕事を君は毎日しているか?

松の内

きょう家の近くでウーバー的な自転車に乗っていた人が外国人でちょっとリチャード・パワーズに似ていた。今年は小説をたくさん読もう!

初夢でもないけど…

電話の相手が眠ってしまったと思ったら実は自分が眠ってしまっていた。と思ったら夢だった。

帰納と演繹は経験由来か?

人工知能は帰納や演繹ということを自らやがて見いだすのだろうか? 人間ですら、自然現象の習性に仮にまったく触れることがなく、頭で言葉だけで考えるだけの存在だったなら、そのようなことは思いつかなかったのではないか。その体験があってこそ論理の学問…

地震あり(福井に帰省中)

また生き延びた。ことしもよろしくおねがいします。 * 能登では原発の維持より高齢社会の維持のほうが難しいーー世論はそちらに傾くかもしれない。

2023年 読書記録

※年の後半に仕事を休んだので、本は例年になく多く読んだ。どう分類するかは、難しいが、自分の興味を探ることでもある。 <科学系 総合的> ★初めて語られた 科学と生命と言語の秘密/松岡正剛✕津田一郎 ★時間の終わりまで 物質、生命、心と進化する宇宙/…

2023年 映画鑑賞記録

★夜空はいつでも最高密度の青色だ/石井裕也(2017) ★桐島、部活やめるってよ/吉田大八(2012)=再= ★PLAN 75/早川千絵(2022) ★燃えつきた地図/勅使河原宏(1968) ★飢餓海峡/内田吐夢(1965)=再= ★生きる/黒澤明(1952)=再= ★七人の侍/黒…

人間至上主義が終わる?

ここで東浩紀さんが強調していることこそ、私が『ホモ・デウス』を読んで強く感じた「そうか私たちは人間至上主義だったんだ! でもまさかそれが終わるなんてことが……あるのかも!」という強烈な思いと同じだ。https://www.youtube.com/watch?v=xZCHa24ui3k …

Words Left Unspoken

Words Left Unspoken しかし、話されなかった言葉はどこかに残っているのだろうか。少なくともツイッターでは、投稿されなかった言葉は、残らないどころか、そもそも最初から出現しない。

SNSアゴラ

こうした、哲学者による哲学のやりとり(名目的にも実質的にもそうだと思う)が、近頃のツイッターでは即座に目撃できるーーそんな私たちの状況にこそむしろ仰天している。 https://twitter.com/hitoshinagai1/status/1738809570884251962 * そしてまた、哲…

Spotify

Spotifyでそのつど「お気に入り」にしてきた曲が知らぬまにたまっていてリストとして再生させると、実に素晴らしい。天国の実在。

「墓を蹴らない理由」と「バス停を蹴らない理由」

興味深い論点。 自分のことを考えると「墓を蹴らない理由」と「バス停を蹴らない理由」は、近いところでは違うとも思えるし、遠いところでは同じとも思える。無宗教や無神論とは実は何なのかという興味深い問い。「バス停を蹴らないから私は無神論ではないの…

★リーマンの数学と思想/加藤文元

加藤文元さんという数学者を知り、きっときわめて際どく深いところを掘り下げているという直観に、この1年引かれてきて、ついに主著かもしれない『リーマンの数学と思想』を手にした。こんなことが書いてあるに違いないという、それが本当に書いてあり、感動…

最後の心配

「最後の審判」はまあないだろうから、私たちはそれぞれに「最後の心配」をしないといけない。「最期の心配」か。 =以下の記述は私の記憶の混濁ゆえのひどいデタラメが交じっておりました。お詫びします(1月21日)= 私の記憶の混濁…先日『麻雀放浪記』(…

★本格小説/水村美苗

『本格小説』(水村美苗)を再読することにしたら、もう止まらない。何が面白いのか考えて、つまるところ写実が徹底されているからだと思った(もちろん虚構なのだが)。写実の日本・写実の歴史というものの上に、人々の本当にこうだっただろうという生涯が…

世論に違和感

裏金より開戦のほうが潔いと思うのは勝手だが… * とても説得力のある視点と見解。仲正昌樹さん。 これらの問題をめぐって、このように丁寧な考察が、どうして皆無だったのか。

つれづれ

おやつも本、主食も本、という感じの日々。 * 「金持ち喧嘩せず」という感じか。https://www.kadokawa.co.jp/topics/10952/ * 筋肉を鍛えねばと毎日思っているのだが、きょうの昼は胃腸を鍛えてしまった、激しく。

いくつかリツイート

他人に心の中を操縦されていたかのような、「MCが解けた」という言い方は、どうしてもしっくりきません。元信者=被害者は、”周りの人”たちから、「君は悪くない、君は自分で決定できないような状態に、教団からMCされていたんだ」、とMCされているのかもし…