東京永久観光

【2019 輪廻転生】

人生

きょうもひとことではツイートできない。

ツイートしたいけどしないのは考えがまとまらないときだが、考えがまとまらないのは考える内容と考える力量のバランスがとれていないせいだ。つまり考える力量が足りない。「いや、考える内容が君には高度すぎるんだな」とホーキングさんなら慰めてくれるだ…

桜も咲いた。

まあ大抵のことはどうにかなる。籠池氏も命まではとられまい。佐川氏も退職金まではとられまい。きみの仕事の難題が死ぬほどつらいとしても死ぬほどのことではたぶんない。人生マジにどうにもならないことがあるとしたら最後の1回くらいだろう。

★考えない練習/小池龍之介

読んだ。小池さんは独立系の仏教僧。NHK『ニッポンのジレンマ』で知った。人間は考えるから偉いのではなく、《むしろ、考えるせいで、人の集中力が低下したり、イライラしたり、迷ったりしているのではないかと思っています。いわば、「思考病」とでも申せま…

落合陽一

「指数関数的成長にとって、すべての点は、いつでも始まったばかりだ」と、落合陽一がさっき言っていたんだけど、近代においては人生自体が凡人でもわりとそうで、どれほど貯めこんだり抱え込んだりしたとしても、長くても1年か2年もすれば、ほぼ無視してよ…

死ぬというのは…

だれかが死ぬというのはメールの返事がもう来ないということ。旅行や入院なら遠くにいても姿が見えなくてもメールの返事はやがて来る。では、自分が死ぬというのはメールの返事をもう出せないことかというと、そうではなくて、メールの返事を出すことがもう…

ミサイルが降っても仕事に行く日本人は、雪が降ってももちろん仕事に行く。

つれづれ

小室哲哉も安室奈美恵も気にしたことがほとんどなかったけど、今にして思えば、ひとつの時代を明らかに彩ってきた二人だ。そして私もその時代を間違いなく生きていた。神戸の震災やオウムの事件と同じくらい重要なものかもしれない。では文春は、いったい私…

中国旅行中(3)

まだ中国にいる。明日(11日)帰国する。貴州省の観光地を10日間で3カ所回った。普通よりのんびりペースだが、それでも行き帰りの飛行機を含め6日間は長距離移動をした。かつてヴェンダースなどの映画はロードムービーと呼ばれ、つまりアクションやドラマや…

私の国

いつも紅白をみて「まるでよその国」と思いつつ、すぐに「これが私の国」と思うようになって、除夜の鐘が鳴る。21世紀にもなって「私の国」などなくてもいいだろうとは思う。しかし、私の国があるとしたら、少なくとも今の私には、ほかのどこにもない。昭和…

年賀状

出さなかった枚数×出さなかった年数が400を超えると死亡率が高くなることがわかりました。

ウィトゲンシュタイン再読

旅行をすればするほど行きたいところが増えるかというと、人によるだろうが、私はそうでもない気がする。ところが本は、読めば読むほど読みたい本が増えていくのは明らかで、それゆえ、十分な読書というのは短い生涯においてきわめて難しいプロジェクトにな…

3D Printed Painless Suicide Pod

https://www.labroots.com/trending/technology/7525/sarco-3d-printed-painless-suicide-pod

★リスクと生きる、死者と生きる/石戸諭(亜紀書房)

まさかあれほどの津波や事故が起こるとは思わなかった。だがそれに並んで、まさかこれほどの対立や憎悪や罵倒が続くとは思わなかった。すなわち「原発は危ない!/危なくない!」「福島には帰れる!/帰れない!」…。2011年からずっと。そんななか、この1冊…

ビットコイン、無から有を産む?

まったくビットコインって何だ? 貨幣の出現そのもの、貨幣出現の無根拠性そのもの、謎そのものを、みんなそろって目撃しているんじゃないか?もちろんビットコインにおける電力を費やした情報の採掘は、人力を費やした金鉱の採掘と同じだという見方もきわめ…

だったら人間には魂も天国も地獄もあるのか? ――ブレードランナーをめぐって

「魂もないくせに」――しかし魂がないのはレプリカントだけではないね。「おれたちには天国も地獄もない。だからここで戦うんだ」――この実感はレプリカントだけでなく無神論者のものでもあるね。 (以下を視聴して)https://twitter.com/tokyocat/status/9294…

★あなたの人生の物語/テッド・チャン(再読)

再読したけど、まさに科学的空想が至上の域にまで練り上げられている感。これから何が起こるか私は全部知っているのだけれど、だからといって、抵抗はしないし、退屈もしない、それに自我が消えてしまうわけでもない、そんな境地とは?その境地。単純な例と…

★映画『メッセージ』(あなたの人生の物語)

原作を読んですでに知っているはずのストーリーを、映画として改めてドギマギしながらたどっていく。――待てよ、これって「あなたの人生の物語」のテーマそのものを体験することだ! ……というわけで、映画『メッセージ』をやっとディスクで鑑賞。しかし、しか…

人生は山を登るように大変だと思っていると、いつしか山を降りるように苦労をしていることに気がつく。きみは頂上に登ったか。何か眺めたか。

死の実存ばかりでなく死の論理を

◎ニッポンのジレンマ http://www4.nhk.or.jp/jirenma/x/2017-09-23/31/762/2225517/ 小池龍之介さんの話を初めてちゃんと聞いた。仏教の極意はマインドフルネスなのかもと思う。死ぬのがイヤなのは、実存的に受忍できないのではなく、ただ論理的に理解できな…

終活気分

ブログに見た映画とか読んだ本とか振り返って記録していると、終活気分だ。ずっと前からそうなのであった。まだ若いのに(いや、若くないけど) たかだか最近見た映画や読んだ本の感想すらすべてきちんとは書き留めておけないんだなという、もどかしさを通し…

少しはマシな死だとしても

https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92935/2935010/index.htmlNHKが「ありのままの最期 末期がんの“看取(みと)り医師”」というのを放送していて、途中からだが視聴した。様々なことを考えさせられたが、少しはマシな死とまったくマシではない死がある…

きょうのできごと

さっき、コンビニの「週刊文春」で山尾氏の写真を見たのは、まあいいとして、撮影者が「郡山総一郎」とあり、かつてイラクで人質になった日本人の一人の方であることを懐かしく思い出し、人生はクビなど斬られずに長く生きるべきだと思った。

週だめ3日

https://twitter.com/pha/status/892567999630024705完全にだめな日が、週に3日くらいは、年に3か月くらいは、10年に3年くらいは、あってもおかしくないし、むしろそれくらい休まずしてやっていけるはずがない。1週間まるまる、1年まるまる、10年まるまる…

景気対策

老人は金を もう どんどん無駄に使ったほうがいいし、だったら、青年は時間をもう どんどん無駄に使ってかまわない、のかもしれない。

人生は長い夏休み?

季節が変わるたびに1年がどれくらい長いのかを実感できる。さてでは人生はどれくらい長いのだろう。しかし人生は1回きりなので長いのか短いのかは最後まで実感できないのかもしれない。105年は長いのか短いのか。人生が長い夏休みのようなものであるなら、そ…

★すごい物理学講義/カルロ・ロヴェッリ

この本の感想を一言でいえば「すごい物理学講義」ということになるが、それが書名なので、困る。というか、この粗雑な日本語とは隔絶して、あまりにも優雅な物理の法則が、あまりにも優雅な言語の表現によって、つづられている!長く生きていると、「相対性…

★飼育・死者の奢り/大江健三郎

さっきひと眠りしたら、社会の劣化と深刻な恐怖におののく夢をみた。眠る前に大江健三郎の「飼育」を読み終えたせいだと思われる。江藤淳によるその短い解説も読んだせいだと思われる。こんな特異で強烈な反応をもたらすような小説に、近ごろあまり触れてい…

死んだらどうなる?

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35120 「東大病院救急部長が語る「死後の世界」〜人間は必ず死ぬ。しかし…」 問いは本格的だと思ったが、答えは通俗的だと思った。しかし、通俗的でない答えがいったいどこにある? (2013年の記事だが、急に話題になっ…

ツイッター進化論(随時変異)

認知症になったら「この人フォローしてるけど誰だっけ?」が頻出するかも。「わりと最初から誰だっけ?」ではあるものの。

テロ真似

人はけっきょく目立つ他人の真似をして行動するのであり、自爆とか銃撃とか車で突っ込むとかがやたら流行るので、そればっかり真似しているのが21世紀なのだろう。司馬遼太郎の幕末小説などを読めば、人を斬るとか腹を切るとかがやたら流行っており、普遍的…