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【2019 輪廻転生】

2012-02-26から1日間の記事一覧

★暇と退屈の倫理学/國分功一郎

《この本は俺が自分の悩みに答えを出すために書いたものである》 著者は冒頭でこう書いている。研究とはそういうものかとまず思う。いや案外そういうのこそありなのか。それにしても、念願の自著のテーマに据えるほどの「悩み」が「暇と退屈」であるかどうか…