私が23日の日誌に書いた『中級やや難』という括り方を、仲俣暁生さんがウェブで取り上げていた(!)。80年代にはこうした層だけがなかった、という見解でそこに期待している。私は『中級やや難』を『中道やや左』になぞらえてシニカルに眺めたわけだが…
音楽に対する一個人の強い感受性を譲らぬままに雑誌出版を貫いてきた渋谷陽一という人物が、時を経て、今度は政治や経済にも向かいはじめた個人のやむにやまれぬ思いを新雑誌に込めて世に問うた、それが『SIGHT』。…と見てはどうだろう。複雑な成り立ち…
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